いよいよスタートした新NISA制度。
私は旧つみたてNISAの時から、引き続きSBI証券で始めています。
旧つみたてNISAを始めたのは、5年前の2018年8月からです。
同い年の夫が先に始めていたものの、私はあまり興味もありませんでした。
何をきっかけに始めたのかは覚えていませんが、月7,000円からスタートしました。
まだiDeCoの移換途中です
iDeCoを始めたのは5年前の9月から
偶然ですが、iDeCoを始めたのはつみたてNISAの翌月からでした。
お財布がわりに銀行口座を増やしていた時期で、イオン銀行に口座を作りに行ったのです。
その時夫も一緒で、待ち時間の間にiDeCoのチラシを見つけて、勢いで夫もイオン銀行に口座を開設し、2人でイオン銀行iDeCoを始めたのでした。
何となく始めたので選んだら良い商品を勉強もせず、定期預金多めの超無難なものにしていました。
資金が減ることはほとんどなかったものの、増え幅もかなり低かったのですが、それでも定期預金をしているよりは増えるので満足していました。
新NISAが始まるのを機に移管を決意
今年から新NISAが始まると知り、この機会にNISAもiDeCoも同じ証券会社に集結することにしました。
私が所有している証券会社はSBI・楽天・イオン銀行投資信託です。
つみたてNISA枠は上限まで使っていたので、特定口座で楽天とイオン銀行投資信託でインデックスファンドを購入していました。
証券会社もネット証券が使いやすいので、SBIか楽天のどちらかにするとなると、つみたてNISAのあるSBI証券にしようと決めました。
特定口座で購入したインデックスファンドも売って、SBI証券に集結することにしました。
銀行口座を作りすぎた代償
窓口に行かなくても銀行口座を作れるので、お財布がわりに増えてしまいました。
子供たち3人それぞれの教育資金用や、私のパート代の貯金用に車やバイク、家の税金用の口座などです。
さらにはパートを転職するたびに給料振り込み銀行を指定され、気がついたら12口座もありました…
イオン・ローソン・UFJ・新生・セブン・SBI・三井住友・楽天など…
ゆうちょは3つも作りました(現在は作れないようです)。
都市銀行やネット銀行は残高がゼロだとネットで解約ができたので、窓口に行かずに済みました。
現在では半分の6口座にまで減ったのですが、強敵はイオン銀行です。
証券口座が絡んでいるため、ファンドを売らないと銀行口座も解約できないと言われました。
不運が重なって…
イオン銀行の電話対応が3回中2回悪かったので、絶対に早く解約しようと思いました。
10月にiPhoneを機種変した際に、移行に失敗してしまい、インターネットバンキングの認証番号の紙もどこに片付けたかわからず、再発行になんと1ヶ月もかかりました。
インターネットバンキングが使えないので、店頭で証券の解約をしようとしたのですが、ネットでしか取引ができない商品だと言われました。
結局取引ができるのが11月末で、これまた不運にもイオン銀行証券口座はマネックス証券に移行されることになっていたので、操作もストップすると言われました。
早く解約したいのに、どんどん延長されてしまう…。
年明けの1月4日以降には解約できるとその時は思っていました。
iDeCoの完全移換に3ヶ月
ネットで調べてみると、iDeCoの移行には1〜3ヶ月かかると書かれてありました。

イオン銀行からSBI証券に移管する際に、両方に書類を提出しなければならないのか、SBI証券に聞いてみました。
SBI証券側に「加入者等運営管理機関変更届」を出すだけで良いと言われたので、資料を取り寄せて記入し、すぐに提出しました。
2週間ほどでメールが届き、国民年金基金連合会の審査に入る旨が書いてありました。
ひとまずほっとしましたが、もう少し詳しく調べているうちに「掛け金の引き落とし口座金融機関の変更」も必要なことがわかりました😱
イオン銀行iDeCoでは引き落とし口座はイオン銀行、iDeCoの運営管理機関はみずほ銀行です。
さらにiDeCoの記録関連業務というものを行うのはJIS&Tという会社。
複雑すぎて途中で心が折れそうになりましたが、掛け金の引き落とし口座はSBI銀行に変更し、なんとか手続きができました。
掛金を変更しようとしたら…
旧つみたてNISAは年間40万円までしか枠がなかったので、iDeCoを満額の2万3千円にしていました。
新NISAはつみたてNISAだけで年間120万円です。
もうiDeCoをやる必要はなくなったのですが、iDeCoというものは年金なので60歳までは下ろせません。
停止することはできますが、手数料がかかるというので最低額の5千円で続けることにしました。
掛金の金額変更をできるのは年に1回までです。
まだ移換できていないのでイオン銀行の方に問い合わせて聞いてみると、新しい証券会社の方での手続きになると言われました。
SBI証券に電話をしていたのですが、新NISA効果か、35分も待たされました。
さらに、iDeCoの問い合わせ先は違う番号だったのですが
👩🦰「お客様、せっかくかけていただいたのに大変申し訳ないのですが…」
と先に言ってくれたので、イラっとすることはなく電話をかけ直すことができました。
iDeCoの方は1分で繋がり、現在の進捗状況を教えてもらいました。
✅移換手続きは順調に進んでおり、来週にはIDとPWが簡易書留で送られてくる
✅ログイン後に商品選択をするが、イオン銀行の移換されるものとこれから選ぶ商品が違う場合は設定方法が異なる
✅イオン銀行の方の残高移管はあと1ヶ月ほどかかる
✅全てが完了してから掛金の変更ができる
丁寧に教えてもらえたので満足しましたが、イオン銀行の解約までまだ1ヶ月は待つことになりそうです。
それでも私がiDeCoで選びたかったeMAXIS Slim S&P500とeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)にできるので、時間はかかっても移換してよかったです。
まとめ
iDeCoは2022年5月の改正で、65歳まで加入できるようになりました。
受け取りの方は60歳から75歳までの間で選べます。
とはいえ、iDeCoは残高がある場合は口座管理手数料や振込の都度給付手数料がかかるようです。
私は受け取れるようになる60歳になったらすぐに受け取ろうと思います。
一括にするか分割にするかは、その時にかかる税金を計算して考えます。
老後資金を今から少しずつでも貯めて、年金にプラスアルファできるよう、資産形成をしていくつもりです。