ペットの力

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雑記

今日はコロナ禍で犬を飼い始めた友人に招待されてお家にお邪魔してきました。

トイプードルの男の子。

めちゃくちゃ人懐っこくてかわいかったです。

犬大好きの私。

本当に癒されました。

今まで私が飼った犬

初めてのわんこ

私が小学一年生の時、そのわんこはやってきました。

父の親戚が飼えなくなって我が家にやってきたのです。

記憶が乏しいのですが、柴犬の濃い雑種♂で3歳くらいだったと思います。

名前はポチと名付けられました。

その頃母はフルタイムのパート勤務。

昼間は誰も家にいません。

ポチは寂しくて遠吠えをしていたようです。

近所で宅浪をしている息子のいる家庭から苦情がきました。

保健所へ連れて行ってほしいと言われたようですが、そんなことができるはずもなく…

ポチは父の同僚の家へと譲られていきました。

次に飼ったわんこ

ポチを飼っていた頃は私はまだ幼くて、散歩に行った記憶もありませんでした。

高校生になった頃犬を飼いたい願望が強くなり、田舎では当時野良犬がウロウロしていたので飼えそうな野良犬を探していました。

でも、そんなに都合よく野良犬は現れてくれません。

そうこうしているうちに、中学の同級生が「うちの叔母さんのところで野良犬が子供を産んだから見に来る?」と連絡があり、片道4キロの道のりを自転車で見に行きました。

「6匹生まれたからどれでも好きな子を連れて帰っていいよ。」

一番おとなしそうな子♂を自転車のカゴに入れて連れて帰りました。

犬が嫌いな母は激怒しました。

「絶対にあんたは面倒を見なくなってこっちに負担がくるから飼わない!」

どうしよう…友達に事情を話して返しに行くしかないかな…。

翌日、父の一言であっさり決まりました。

「動物を飼うことはいいことやから飼ったらいい」

散歩は絶対に私がするからという約束で飼い始めました。

名前はジュンに決まりました。

高校生から短大生になった私は県外の短大に進学しました。

そして一旦は地元に戻って就職したのですが、2年も経たないうちに結婚し、実家を出ました。

はい、母の予言通り、私はジュンを置いて実家を出てしまいました。

そして15年後

私たちは社宅を出てマイホームに引っ越し、私にとって3代目のらーを飼い始めました。

長女が飼いたかった念願のわんこです。

コーギーの♀で、とても忠実で吠えないわんこ。

当時長女は小学6年生でしたが6年後には他府県の大学に進学し、就職して関東へと移り住んだのでらーの世話はほとんど全部私がすることになりました…。

15年前、私がジュンを置いて家を出たのと全く同じことに。

歴史は繰り返されると実感した出来事でした。

元々犬好きな私は母と違って、世話をすることは嫌ではありませんでした。

元気なうちは良かったです。病気もほとんどしませんでした。

静岡までキャンプに行ったり、実家に帰省した時にも一緒に山登りをしたり、とてもアクティブなワンコでした。

13歳をすぎた頃から後ろ足に異変が見え始めました。

コーギー特有の遺伝からの病気、DM(変性性脊髄症)でした。

ゆっくりと進行し、15歳になった頃には普通に歩けなくなったので、後ろ足ハーネスをつけての散歩でした。

嚥下の力も弱まり、耳も遠くなり、歯も抜けました。

前足の力が弱ってきた頃、突然ご飯も食べない・散歩も行けない状態になりました。

呼吸器系の病気で何の手立てもなく、1週間であっという間に旅立ってしまいました。

まとめ

わんこがいることでいろいろな経験もできました。

子供たちが反抗期の時でもわんこは無条件に愛想を振りまいてくれます。

仕事で嫌なことがあっても、一緒に散歩に行くことで季節の花を鑑賞できたり、犬仲間とお話ししたり。

老いてゆく姿は人間と同じだなあと考えさせらることがありました。

旅立ってから湧き出てくるたくさんの後悔。

お世話は大変だったけれど、思い出は宝物です。

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