登録販売者試験は、毎年8月から12月の間に各都道府県で1回実施されています。
「合格したから、次は求人を探そう!」と思っても、
いざ検索してみると「どこに応募すればいいの?」「未経験でも採用されるの?」と不安になりますよね。
実は私も同じでした。
試験に合格したものの、現職(介護事務)を辞められず、なんと2年間もブランクが…。
それでも、最終的には登録販売者として採用されました。
この記事では、私が合格後に求人を探して気づいたこと・実際に採用されるまでの体験をもとに、求人検索のコツを紹介します。
これから就職活動を始める方の参考になれば嬉しいです。
登録販売者はブランクがあっても採用される?
登録販売者試験に合格しても、「すぐに働けるかな?」「ブランクがあったら不利なのでは?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
私も同じで、現職を辞めるかどうか迷っているうちに、なんと2年も経ってしまいました。
「50代でドラッグストアは未経験だし、不安だな…」と思っている間に、時間だけが過ぎていったのです。
どんどん時間が経過していく中で、
「せっかく合格したのに、このまま資格が無駄になっちゃうのかな…」と不安にもなりました。
でも、いざ就活してみるとブランクは全く問題ありませんでした。
むしろ「資格を持っているんですね」とプラスに評価される場面もあったんです。
実際にブランクがあったけれど、6社の面接を経て無事に採用されました。
👉 詳しくはこちらの記事で体験談を書いています → [登録販売者に50代で採用!未経験から6社面接してわかった採用のポイント]
「なぜ2年経ってから応募されたのですか?」と聞かれても、
「転職を迷っていました」「子育てが落ち着いたので」「やはり資格を活かしたくて」など、一言で説明できれば大丈夫です😊
ブランクを気にして動けなくなるより、まず一歩踏み出してみることが大事ですよ。
登録販売者求人の探し方と特徴
登録販売者の求人検索は、パートと正社員とでは検索結果も変わってきます。
例えば正社員は転勤があるけれどパートはないなど、条件も違います。
今回はパート勤務についての解説ですので、正社員希望の方は少し条件も違うかもしれませんが良かったら参考にしてみてくださいね。
ハローワークの求人は少なめ
求人検索といえば、私はまずハローワークを検索します。
でも検索窓に「登録販売者」と入れてみても、ほとんどヒットしません。
地域差もあるとは思いますが、私の地域では2件のみ見かけました。
「登録販売者」で検索すると少なめなので、「ドラッグストア」や「調剤事務」など、他の職種名で検索してみるのもおすすめです。
大手ドラッグストアの求人のほか、調剤併設の薬局では、「調剤事務」として登録販売者の資格が重宝されるケースもあります。
求人サイトの活用
登録販売者の求人は、求人サイトで検索するとたくさんヒットします。
まずは、王道のindeedで検索してみるのがおすすめです。
ただし、indeedはあくまでまとめサイトなので、掲載元を必ずチェックしましょう。
掲載元を確認したら、掲載元のサイトに飛びます。
私がよく見ていた、求人サイトとサイトのメリットデメリットを簡単にご紹介しますね。
ジョブメドレー
メリット
- スカウト機能がある(希望条件や資格を登録すると届きやすい)
- 掲載数は多め
デメリット
- 新着表示が実際は“更新扱い”の場合もある
- 未経験だとスカウト後に断られるケースも(私も経験あり)
👉 スカウトを受けて積極的に動きたい人にはおすすめ。ただし「未経験歓迎か」を必ず確認してから応募しましょう。
登録販売者.com
メリット
- 登録販売者に特化した求人サイトで検索がしやすい
- ドラッグストア、調剤薬局、コンビニなど幅広い業種の求人を掲載
- 地域ごとの説明会やイベントが開催されることもある
デメリット
- 更新頻度はジョブメドレーより少なめ
- 求人数は地域によって差が大きい
👉 特化サイトで効率よく探したい人におすすめ。ただし最新情報かどうかは確認してから応募しましょう。
アポプラスキャリア
メリット
- 医薬業界専門のキャリア支援会社が運営していて安心感がある
- 転職エージェント的なサポートがあり、コラムや解説記事も豊富
- 登録販売者以外の医療系職種の情報も得られる
デメリット
- 正社員求人が中心で、パート勤務の求人はかなり少ない
- サポートを受けるには登録が必要で、ややハードルが高い
👉 正社員やキャリアアップを目指したい人には向いているけれど、「パート勤務狙い」なら他のサイトの方が効率的です。
企業公式サイトで探す
ドラッグストア勤務を希望している方は、企業の公式採用サイトで探すのが一番確実で効率的です。
求人サイト経由だと応募が遅れてしまうこともありますが、公式サイトには「最新の求人情報」が真っ先に掲載されることが多いです。
公式サイトで探すメリット
- 自宅近くの店舗を簡単に検索できる
- 応募から面接までがスムーズ(直接応募だから間に人が入らない)
- 募集が終了している求人も少なく、信頼性が高い
実際の流れ
位置情報をオンにすると、自宅周辺の店舗が地図上に表示されます。
気になる店舗があれば、そのままネット応募または電話応募が可能です。
応募すると、企業の人事部や専用窓口を経由して、応募した店舗の店長など責任者から折り返しの連絡があり、面接日が決まるパターンが多いです。
注意点
ただし、公式サイトに出ている募集は「人手不足店舗」中心のこともあります。
期間が長く掲載されている時は、要注意です。
反対に人気エリアや条件の良い店舗は募集がすぐに終了してしまうので、気になる求人は早めに行動するのがおすすめです。
オープニングの店舗は情報をリサーチしておいて、掲載後すぐに応募しましょう。
応募者がかなり多いので、面接日もすぐに埋まってしまいます。
実際に私の働くドラッグストアの新店舗は、100人超えの応募があったと聞きました。
▶︎まとめ
公式サイトは「最新&確実」な求人を探すのに最適です。
特にドラッグストア志望の方は、まずは公式サイトをチェックしてみてくださいね。
スギ薬局やウエルシアなど大手チェーンの公式サイトをブックマークしておき、定期的に確認するとチャンスを逃しにくくなりますよ。
応募前にやってよかったこと
ここからは、私が実際に応募前や面接までの間にやってみて「やっておいてよかった!」と思えたことをご紹介します。
小さな準備でも安心感が全然違います。
店舗の下見(雰囲気・客層・スタッフの様子・通いやすさ)

応募前におすすめなのが、店舗の下見です。
私は、行ったことのない店舗は必ず下見をしていました。
チェックしていたポイントはこんな感じです👇
- お店の雰囲気は落ち着いているか
- 客層はどんな年代が多いか
- スタッフは活気があるか
- 通勤経路は無理がないか
私は実際に、お客さんの立場になって接客を受けたこともあります。
ある店舗では丁寧に説明してくれたけれど、ある店舗ではあっさりとした説明で、仕事に余裕があるのかないのかもわかりました。
口コミや噂での情報収集
Googleの口コミやネット上の情報も参考になります。
もちろん間違った情報もあるので鵜呑みにはできませんが、雰囲気を知るには十分役立ちます。
たとえば「店員さんの態度が悪かった」という口コミが1件だけなら偶然かもしれませんが、同じ内容が何件もある場合は、ある程度の傾向として受け止められますよね。
私は口コミを見るとき、「接客態度」「店内の雰囲気」の2つに注目していました。
知人や家族からの情報
知人や家族からの情報は、ネットには出てこない“リアルな声”としてとても貴重です。
私の場合は、大学生の子どもが先にドラッグストアでバイトをしていたので、裏事情を聞くことができました。
さらにそのバイト仲間から「〇〇というドラッグストアは入り口で呼び込みが必須」と聞いたこともあります。
実際にその店舗の前を通ると、確かにスタッフが呼び込みをしているのを見かけたんです。
私は呼び込みが少し苦手だったので、事前に知ることができて別の店舗を探す判断ができました。
まとめ|応募前にやってよかったこと
応募前の下見や口コミチェック、知人からの情報収集は、働き始めてからのミスマッチを減らすのにとても有効です。
下見や口コミチェックはちょっと手間ですが、働き始めてから“思ってたのと違う…”と後悔するよりずっと安心できます。
特に「自分に合わない働き方」を避けるための大事なヒントになりますよ😊
働く場所の違いと特徴
登録販売者として働ける場所は、ドラッグストアに限りません。
調剤薬局やスーパー、コンビニなど、さまざまな業態があります。
ここでは、私の経験や周囲の登録販売者から聞いた話をもとに、それぞれの特徴をまとめました。
ドラッグストア

登録販売者の勤務先として一番多いのがドラッグストアです。
未経験でも採用されやすく、経験を積みやすいのが大きな魅力です。
- 求人数が多く、経験を積みやすい
- ただし店舗によっては「呼び込み」が必須で声を出し続けることも
👉 未経験で経験を積みたい方におすすめ。
調剤薬局

落ち着いた環境で働きたい方には調剤薬局がおすすめです。
薬の知識を活かせる一方で、求人自体は少なめです。
- 落ち着いて働ける環境が多い
- 求人数は少なく、倍率はやや高め
👉 接客より薬の知識を活かしたい方に向いています。
コンビニ

コンビニの登録販売者は、薬販売よりも通常業務が中心です。
そのため「薬を売る仕事」をしたい人には少し物足りないかもしれません。
- 登録販売者としての薬販売より、通常のコンビニ業務が中心
- 体力的にきつく、薬販売の経験はほとんど積めない
👉 「薬を売る仕事をしたい」という方には不向き
スーパー

スーパーの医薬品コーナーは、店舗によって働きやすさが大きく異なります。
スタッフの人数体制や売り場の雰囲気、シフトの柔軟さなどは本当に店舗次第です。
- 店舗によって環境の差が大きい
- 土日祝の出勤条件が厳しい場合もある
👉 特に「土日祝の条件」は求人票で必ず確認しておきましょう。
医薬品を取り扱う卸業(私の体験談)

私が実際に働いたのは医薬品を扱う卸業でした。求人票には「登録販売者」とありましたが、実際の業務は梱包作業中心…。
後から入社したベテランの方に聞いたら、「こういうケースは少なくない」とのことでした。
- 求人票には「登録販売者」と書かれていても、実際は別業務のことがある
- 内容が違うまま採用されるケースもあるので注意が必要
👉 求人票と実際の業務内容に差がないか、面接でしっかり確認しましょう。
まとめ|働く場所の違いと特徴
登録販売者の勤務先には、それぞれにメリットとデメリットがあります。
経験を積みやすいドラッグストア、落ち着いた調剤薬局、条件に差があるスーパー、体力的に大変なコンビニ…。そして求人票と実際が違うケースもある卸業。
どこが正解というわけではなく、大事なのは自分のライフスタイルや希望に合った職場を選ぶことです。
私は登録販売者の資格取得前に調剤事務を経験していたので、第一希望は調剤事務でした。
でも実際には求人が少なく、併設のドラッグストアでも「調剤事務のみ」の仕事が多く、経験を積みにくいと感じました。
そのため、最終的には経験を積みやすいドラッグストアを選びました。
「どんな働き方をしたいか」をイメージしながら、ぴったりの職場を探してみてくださいね😊
求人応募の工夫
応募する前のちょっとした工夫で、求人のミスマッチを防ぐことができます。
私が応募する際に気をつけていたのは、この3つです。
①一般パートで応募しても登録販売者資格を評価してもらえることがある
ドラッグストアに応募する際は、必ずしも登録販売者募集の求人ではなくても大丈夫です。
実際に私は「一般従事者のパート募集」に応募しましたが、登録販売者資格を持っていることが評価され、結果的に登録販売者として採用されました。
一般従事者としての採用であっても、実務経験としてカウントされます。
実務経験は直近5年間で通算して「2年以上」か「1年以上(1,920時間以上)」が必要です。
簡単に言うと、1週間に20時間くらい働けば、2年で条件を満たせる計算ですので、働き方によって調整できます。
まずは一般パートで働いて経験を積むのも十分アリですよ😊
②土日祝の勤務条件は要チェック
ドラッグストアやスーパーは年中無休のところが多く、土日祝勤務の条件がつく場合があります。
求人票に「土日祝は月◯回以上勤務必須」と書かれていることもあるので、応募前に必ず確認しましょう。
(私は「月4回以上必須」と言われて、家庭との両立を考えて諦めた求人もありました)
③求人票だけでは分からない部分は面接で必ず確認
求人票だけでは分からない部分も多いです。私は面接で、以下のようなことを確認していました。
- 交通手段について確認したいのですが
- 勤務シフトの流れを教えていただけますか?
- 1日の勤務時間はだいたいどれくらいになりますか?
ちょっとしたことでも、後から「聞いておけばよかった」となるのを防げますよ。
なお、条件ばかりをストレートに聞くのは印象が良くないので、
「通勤は車でもOK?」ではなく「交通手段について確認したいのですが」といったように、柔らかい表現に言い換えるのがおすすめです。
まとめ|求人は数より質。あなたに合う職場はきっとあります
登録販売者試験に合格して未経験から働くには、求人探しがとても重要になってきます。
求人探しは「数」より「情報収集と見極め」が大切です。
たとえ数をこなして採用になっても、自分に合わない職場では長続きせず、また求人探しをやり直すことになってしまいます。
私も6社の面接を経て採用になりましたが、「もっとしっかり見極めていれば、ここまで受けなくてもよかったかも」と感じたことがありました。
ご自身に合う職場は必ずあります。
焦らずに探して、あなたにぴったりの職場が見つかりますように。
きっと大丈夫、応援しています😊
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