定年目前の新人パートさんが教えてくれたこと。職場が変われば、人は輝けるという話

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定年目前の新人パートさんと先輩パートのイラスト。ドラッグストアを背景に「職場が変われば、人は輝ける」というメッセージ入り。50代主婦パートの体験談。 💊登録販売者の仕事

ドラッグストアでパートをしていると、さまざまな新人さんと出会います。
これは数年前、59歳の新人パートさんと出会ったときの話です。

あなたは「職場が合わない」と感じたとき、どうしますか?

その答えを、思いがけない後日談が教えてくれました。

最高齢の新人さんがやってきた

数年前の春、一度に5人の新人さんが入社しました。

その中でひときわ気になったのが、あと数ヶ月で定年を迎えるという59歳の女性。
店長が採用を1週間保留にしていたこともあり、てっきり不採用になったものだと思っていました。

でも、ある日の午後シフトでレジに入ると、見たことのない人が制服を着て作業しているのを発見。

(ああ、この方が59歳の新人さんか…)

というのが、最初の出会いでした。

仕事を覚えることに必死な背中

話しかけてもらえると嬉しいな、という自分の新人時代の経験から、私も積極的に声をかけるようにしています。

でもこの方は、仕事を覚えることに必死なのが伝わってきて、なかなかタイミングをつかめませんでした。

気さくに話すタイプではないのかも、と思いながら、少し距離を置いて見守るようにしていました。

出勤日は口頭で伝えられるだけで、朝が苦手なのに早朝出勤になることもあったようです。
そして出勤するなり、商品の場所もまだ覚えていない状態でPOP貼りという、なかなかハードルの高い仕事を任されていました。

POPを貼る場所を何度も聞かれながら、一緒に作業したあの時間。
慣れない環境で、それでも懸命に動いているその姿を、今でも覚えています。

教える側も、正直しんどかった

当時、私たち既存パートは一気に5人の新人さんを迎えていました。
数ヶ月前にも5人の入れ替わりがあったばかり。

教えることは当然だし、みんなそうやって覚えていくもの。
それはわかっています。

ただ、今思うと少し気になることがあります。

あの59歳の新人さん、もう少し丁寧に仕事を教えてもらえていたら、結果は違っていたかもしれない。

商品の場所も覚えていない状態でPOP貼りを任されて、出勤日も口頭で伝えられるだけ。
受け入れる側の準備が整っていなかった、というのが正直なところでした。

新しい職場に飛び込む勇気は、ちゃんと受け取ってもらえる環境があってこそ活きる。
そんなことを、あの頃の職場を振り返りながら思います。

そして、3年後の後日談

あれから3年が経ちます。

先日、同僚から聞いた話。
あの59歳の新人さんが、今は別のドラッグストアで働いているのを見かけたそうです。
レジが苦手と言っていたのに、ニコニコしながらレジをしていたのだとか。

それを聞いたとき、正直ちょっと驚きました。
と同時に、なんだかほっとした気持ちになりました。

職場が変われば、ちゃんと採用してもらえて、気持ちよく働けるんだ。

うちの店では「続けられるか1ヶ月お試し」なんて言われていたのに。
環境が変わるだけで、こんなに違うんだと感じた出来事でした。

59歳の彼女を見て、数年後の自分を考えた

あと4年ほどで、私も同じ年齢になります。

私より少し年齢が年上の先輩パートさんは、定年まで働きたいとパワフルに動いています。
私はどうだろう、と考えます。

体力よりも、精神的にいつまで続けられるか。
仕事を続けるうえで一番大切なのは、やっぱり人間関係だと思っています。

そして今回の後日談を聞いて、もうひとつ思ったこと。

合わない職場にしがみつく必要は、ない。

還暦を超えて新しい職場に飛び込んで、ちゃんと働けている。
その事実が、なんだか私にも小さな勇気をくれた気がしています。

【まとめ】職場との相性は、自分の価値とは別の話

あの頃の私は、職場への不満を抱えながら、でも「ここで続けるしかない」と思っていた部分がありました。

でも59歳の彼女の話を聞いて、少し考え方が変わりました。

職場が合わないのは、その人がダメなのではなく、相性の問題なのかもしれない。
環境が変わるだけで、人はちゃんと輝ける場所を見つけられる。

50代からの働き方を考えている方に、この話が少しでも届いたら嬉しいです。

50代のパート採用、焦らなくて大丈夫です。
無理せず、自分に合った方法を探した体験談はこちらにも書いています。
👉【体験談】50代主婦の転職|パート採用されない?諦めかけた私が見つけた答え

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