「試験直前、何をすればいい?」 「当日はどんな雰囲気なの?」
登録販売者試験が近づいてくると、勉強の不安より当日への不安が大きくなってくるもの。
私もそうでした。
私が受験したのは2019年、当時48歳。
関西広域連合として統一されたばかりの、一発勝負の試験でした。
この記事では、試験直前の2週間の過ごし方から当日の持ち物・会場の雰囲気・プレッシャーとの向き合い方まで、私のリアルな体験をまとめています。
【登録販売者試験】直前2週間の過ごし方
試験2か月前からひたすら過去問を解き続けた私ですが、最後の2週間は戦略を切り替えました。
「全部をもう一度やろう」ではなく、苦手な問題だけに集中する作戦です。
やり方はシンプルでした。
- 間違えた問題に印をつけて管理していたので、印がついた問題だけを繰り返し解く
- 間違えた問題の解説を丁寧に読み返す
- 自分用ノートに「ここだけ押さえる」ポイントをまとめる
「完璧に仕上げよう」と焦るより、解ける問題を確実に落とさない意識に切り替えたことで、直前期の焦りがずいぶん落ち着きました。
前日は、自分でまとめたノートを見返すだけ。
直前に新しいことを詰め込もうとせず、「ここまでやった」という自信を確認する時間にしました。
【登録販売者試験】本番は一発勝負!関西広域連合とは
登録販売者試験は以前、都道府県ごとに開催されていました。
ところが私が受験した2019年(令和元年)から、関西では奈良県を除く府県が「関西広域連合」として統一され、一発勝負の試験となったのです。
(現在は奈良県も関西広域連合に統一されています)
正直、近畿圏で2回受けられると思っていたので、この制度変更は大きな誤算でした。
受験料も決して安くないので、遠征してまで再受験する選択肢はありませんでした。
「これは絶対に一発で受からないと…」というプレッシャーが、逆に勉強のモチベーションになった気がします。
幸いにもその年の問題は比較的解きやすく、合格率も高めだったことに助けられ、なんとか一発合格することができました。
※お住まいの地域によって試験の回数や日程が異なります。
受験前に必ずご自身の都道府県の情報をご確認ください。
【登録販売者試験】試験当日の持ち物と服装
当日は以下のものを持参しました。
- 受験票・筆記用具(鉛筆・消しゴム)
- 腕時計(会場に時計がない場合もあるため)
- 上着(冷房対策)
- 昼食と飲み物(会場内に販売はなかった)
- 自分ノート(見直し用)・参考書
昼食は軽めにして眠くならないように工夫し、甘いお菓子を少しだけ持参して、気分転換にも役立ちました。
服装は特に決まりはありませんが、夏場でも会場の冷房が強いことが多いので、羽織るものを必ず持っていくことをおすすめします。
【登録販売者試験】会場の雰囲気と注意点
私が受けた試験会場は、大学のキャンパスでした。
かなり広い構内だったうえに、同日に他の資格試験も行われていたため、会場を間違えないよう細心の注意が必要でした。
会場には余裕をもって到着することをおすすめします。
構内の案内板を確認しながら、焦らず移動できる時間を確保しておくと安心です。
講義室には、10代と思われる若い受験者から白髪の年配の方まで、幅広い年代の方がいました。
全体的には女性の方がやや多い印象でした。
ピリッとした空気が漂う中、私は深呼吸をして、できるだけ落ち着いて試験に臨むよう意識しました。
【登録販売者試験】本番のプレッシャーと向き合う方法
「今年落ちたらまた1年後」というプレッシャーは、思った以上に重かったです。
それでも、本番で一番大切なのは焦らないことだと思います。
私が意識したのはこの4つです。
- 問題文をとにかく丁寧に読む
- わからない問題は飛ばす
- できる問題を先にどんどん解いて、見直す時間を作る
- 自信がない問題にはチェックをつけて後から戻る
「完璧を目指すより、冷静に解ける問題を落とさない」
この意識が最後まで自分を助けてくれました。
【登録販売者試験の傾向と対策】2026年以降の注目ポイント
登録販売者試験の出題傾向は、私が受験した2019年頃と比べて少しずつ変化しています。
2026年度の試験は例年通り8〜12月にかけて実施予定ですが、ブロックによって試験日が大きく移行しているケースもあります。
必ず受験する都道府県の公式サイトで最新の日程を確認してください。
令和8(2026年)年4月の手引き改定に要注意
2026年度受験者がまず確認すべきなのが、令和8年4月(2026年)に改訂された試験問題作成に関する手引きです。
この手引きが出題範囲の基準になるため、古いテキストで勉強していると改定部分が抜け落ちてしまう可能性があります。
私が受験した2019年も、手引きは何度か改定されてきました。
現役の登録販売者として実感するのですが、改定内容は現場でのルールにも直結する内容が多いです。
最新版の手引きに対応したテキストや通信講座を選ぶことが、合格への近道だと思います。
勉強法や通信講座の選び方はこちらの記事で詳しくまとめています。
👉40代後半・未経験でも一発合格!登録販売者試験の勉強法と通信講座の選び方
なお、合格基準はこれまでと同じです。
- 全体の7割以上(120問中84点以上)
- 各科目ごとに3.5割〜4割以上の正答
苦手科目を作らないことが大切。
全体で点が取れていても、1科目だけ極端に低いと不合格になることがあるので注意が必要です。
漢方はキャラクターで覚える時代?
近年では、漢方薬に関する問題がよく出題されているようです。
試験勉強中はイラストで漢方を覚えるサイトを活用していました。
今はイラストや図解で楽しく覚えられる教材も充実しています。
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ご自身に合った教材を見つけて、楽しみながら学んでみてくださいね😊
ロールプレイ形式問題を導入する都道府県も
一部の都道府県では、試験問題にロールプレイ(接客シミュレーション)形式を取り入れているところもあります。
私の頃にはなかった新傾向なので、ご自身が受験する都道府県の出題傾向は必ずチェックしてください。
よくある「ひっかけ問題」にも注意!
登録販売者試験では、文末の言い回しが微妙に違う「ひっかけ問題」がよく出ます。
たとえばこんな違いです。
- 「使用してはいけない」と「使用に注意する」
- 「〜作用がある」と「〜作用はない」
問題文をゆっくり丁寧に読む習慣をつけておくと、本番でのミスが減りますよ。
【まとめ】準備した分だけ、本番は落ち着ける
試験当日に一番大切なのは、当日までに積み上げてきた自分を信頼することだと思います。
直前に焦って詰め込もうとしても、なかなか頭には入りません。
それよりも、これまでやってきたことを確認して、落ち着いて本番を迎える準備をしましょう。
40代後半の私が一発合格できたのは、コツコツ積み上げた勉強と、当日の「焦らない」意識のおかげだったと感じています。
あなたの合格を心から応援しています!
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