登録販売者なのにレジばかり…と感じていた私が、発想を切り替えた話

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登録販売者なのにレジばかり…50代主婦登録販売者が発想を切り替えた話のイラスト 💊登録販売者の仕事

登録販売者の資格を取ったとき、「薬の接客が多いんだろうな」と思っていました。
でも実際に働き始めてみると、現実はかなり違ったんです。

レジ、納品、売り場の案内。
この3つで、業務の8〜9割は埋まっていると感じます。
薬の接客は、日によっては1割あればいい方かもしれません。

経験を積みたくて、焦っていた時期もありました。
「レジばかりで資格の意味があるのか」と不満を感じていたことも、正直ありました。

でもあるとき、発想をすこし切り替えてみたんです。
そうしたら、「接客はレジでも売り場案内でもできる」と気づきました。

同じようにレジばかりでモヤモヤしている方に、この記事が少しでも気持ちを楽にするきっかけになれたら嬉しいです。

レジに入るたびに感じていたモヤモヤ

前の店長は、私を登録販売者の資格者として採用してくれました。
応募したのは一般従事者の枠だったにもかかわらず、です。

その店舗で初めての登録販売者パート。
しかもドラッグストア自体が未経験。
そんな私に、店長は研修中から市販薬コーナーでの接客時間を作業割り当てに必ず入れてくれていました。

ところが、働き始めて1年も経たないうちに、その店長は異動になりました。

新しい店長が来てから、状況は一変したんです。
接客時間は作業割り当てから消え、市販薬の納品すらしない日が続くように。

ビューティースタッフはレジ以外はずっと化粧品売り場にいるのに、なぜ私は…。
まだ研修中だから?資格を取った意味がなかったんじゃないかと思う日も、少なくありませんでした。

転機は、あるオンラインサロンでの話題

レジばかり、納品ばかりと不満が積み重なっていたころ、私が入っているオンラインサロンで「登録販売者なのにレジばかりで接客ができないと悩んでいませんか?」という内容の動画が上がりました。

その悩みは私だけではなかった。
ドラッグストアで働く登録販売者の「あるある」だったんです。

登録販売者だからといって、ずっと市販薬コーナーに常駐しているわけではありません。
2026年5月の法改正で変わりつつある部分もありますが、当時は市販薬コーナーに登録販売者がいる時間はそれほど多くはありませんでした。

そのサロンで出会った一言が、私の気持ちを変えてくれました。

「レジでも接客ができる」

たったそれだけの言葉でしたが、視点がガラッと変わった瞬間でした。

レジの中でできる、登録販売者らしい工夫

視点が変わってから、レジでの時間の使い方が少し変わりました。

カゴに風邪薬が入っていたら「お風邪をひかれたんですか?」、鼻炎薬が入っていたら「花粉症の症状でお困りですか?」と、一言声をかけてみる。

レジでは、そっけない返事が返ってくることも多いです。
なので、話しやすそうな方に厳選して声をかけるようにしています。
そうすると「実はね」と相談が始まることが、ときどきあるんです。

カゴにコルセットが入っていれば腰痛でお悩みなのかな、OS-1が入っていれば熱中症対策かなと、レジカゴを見ながら自然と発想が広がるようになりました。

そしてもうひとつ、密かに続けているのが売れ筋のリサーチです。
今日はどんな薬がよく売れているだろう?カゴの中を観察していると、季節の変わり目が見えてきます。
風邪薬が増えてきたな、花粉症の薬が動き始めたな、と。
店内にいながら、地域の健康トレンドを肌で感じる感覚です。

レジの合間には、OTCポケットマニュアルを手元に置いて、気になった成分や薬効を確認するようにしています。
接客で使えなかった知識も、こうして少しずつ自分の中に蓄えています。

OTCポケットマニュアルについてはこちらの記事で詳しく書いています。
👉現役レビュー】OTCポケットマニュアルは買うべき?登録販売者が選んだ理由と他書との違い

また、レジだけではなく売り場でも同じです。
頭皮の痒みでシャンプーを探している方から市販薬の相談につながったり、「皮膚が弱いので刺激の少ない洗剤を」という会話から皮膚トラブルの話を聞けたり。
接客の機会は、市販薬コーナーだけにあるわけではありませんでした。

今も「レジが好き」とは言えないけれど

正直に言うと、レジ業務は今も苦手です。

一番クレームを受けやすい場所だから、というのが大きな理由です。

それでも、以前よりはずっと苦手ではなくなりました。
「これは接客のチャンスだ」と思うようになってから、お客様とのちょっとした会話が、少し楽しいと感じるようになったんです。

レジで「実はどれを選んだらいいか迷っていたんです」と言われて、一緒に売り場へ移動することも増えました。

会計を済ませてしまった後では、返品や交換の手間がお客様にかかってしまいます。
だから「こちらのお薬について、何かご質問はありますか?」と一言添えるようにしています。

ほとんどの方は「ないです」で終わりますが、それでいいんです。
売り場で聞きたかったのに従業員がいなくて、「まあいっか」で購入しようとしていた方の、小さな不安が少しでも解消されたら。
そう思いながら、今日もレジに立っています。

登録販売者の資格は、自分で使うもの

環境が変わっても、店長が変わっても、資格そのものは変わりません。

「接客の時間を作ってもらえない」と思っていたころの私は、資格を職場に活かしてもらうものだと思っていたのかもしれません。
でも今は少し違います。
資格は、自分で使うものだという発想に変わりました。

レジの一言も、カゴの観察も、誰かに言われてやっているわけではありません。
自分が「登録販売者として働きたい」と思うから、自然とやっていることです。

同じようにモヤモヤしている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

登録販売者の仕事についてはこちらの記事もどうぞ。
👉登録販売者パートってきつい?資格を取ってから気づいた5つのリアル

レジ応援で呼ばれることへのモヤモヤは、こちらの記事にも書いています。
👉「また呼ばれた…」レジ応援ボタンのあるあると上手な付き合い方

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