毎月、期限チェックの仕事があります。
1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月と3種類の表があるので、チェックが終わると自分の印を押します。
私の店舗、期限間近の商品がとても多いのです…。
期限チェック
売り上げが多くないのに納品が多い
私の勤める店舗は、売り上げが多くありません。
近隣にライバル店もあればスーパーもあるので、立地が宜しくないのだと思います。
店舗面積が広いので、商品の数も多いです。
さらに、この春から立て続けに転勤で異動して来た🐷店長と🐴社員が過剰発注をします。
🦜社員がどんなに控えても、自分が休みの時に増えているとぼやいていました。
発注が増えると、賞味期限間近も増えるという悪循環。
もうかれこれ4ヶ月ほど、そんなことが続いています。
チェックしやすい商品と苦戦する商品
チェックしやすい商品は、医薬品です。
箱物が多いので、見やすいし片付けやすいです。
食品やお菓子はちょっと苦戦します。
賞味期限がメーカーによって記載場所が違うのですが、カルビーの商品はとても見やすいので勝手に感動しています😭
みんなが一番嫌がるのが飲料です。
いつも後回しにされるので、最後まで残っています。
私たち世代は、老眼鏡をかけてチェックする人も…。
私はまだギリギリ見えるのですが、これもフタに記載があったり本体にあったりバラバラです。
文字色も、黒フタに白文字だと感動します😭
製造元が期限チェックも考えてくれているのだと、都合良く解釈しています😅
棚替えによる商品
洗剤等の日用雑貨は、期間限定ラベルのものがあります。
シーズンが終わると入れ替えなので、安くなります。
だいたいは３割引なのですが、私の店舗では売れ残ることが多いので半額になることも多いです。
キャラクターとコラボ商品等、パッケージが古くても全く問題がないので、私も時々恩恵に預かります😅
期限チェックではじかれたものは元の金額を調べてからプライスを貼り、半額シールを貼っていきます。
大型スーパーと違って、本当に原始的です。
レジ業務の人が、暇な時間にやることの多い仕事です。
レジ業務の時には、私たちも時々『お買い得コーナー』をチェックしています。
中で働く人たちの楽しみの一つです。
欲しいものがあると、昼休みに買ったり、仕事帰りに買って帰ったりしています。
掘り出し物
お米やお酒も割引になります。
お米は、精米後3ヶ月経つと３割引です。
見切ラーがお米を購入している！と思ったら、３割引のことがほとんどです😅
日本酒は、製造後１年で半額になります。
お酒コーナーもやたら充実しているのですが、酒屋さんも近いのでそれほど売れません…。
一番のお買い得はビールです。
ビールや発泡酒、酎ハイが割引になることはそうはありません。
私は、スーパーでは見かけたことがないです。
ビールはお買い得コーナーに出すと、すぐに売り切れます。
知っているお客さまは、お買い得コーナーを毎日必ず物色しています。
並べる前から
先週私のレジ業務の時に、先輩パートIさんがお菓子とビールの賞味期限間近のものを持って来ました。
発泡酒ではなくビールなので、そこそこレアです。
Iさんはレジ台の一番端っこに商品を置いていきました。
レジの合間に期限間近作業をし、あとは店頭に並べるだけの状態にして置いていました。
私のレジ業務が終了したので、次の作業行程前に並べることにしました。
お菓子が大量にあったので、先にお菓子から並べました。
ビールは最後に並べようと置いていたのですが、サービスカウンターに行く用事があったので、数分間その場を離れました。
戻ってきたら、ビールがありません😨
レジ業務の先輩パートYさんが並べてくれたのかと思って、聞いてみました。
👩🦰「私は並べてないし、会計もしていないよ」
2人で当たりを見回すと、70代前半くらいの女性がお買い得コーナー近くにいました。
👩🦰「あっ、あの人やわ。さっきそこで長いこといてたから」
作業は終わっていたとはいえ、まだ店頭に並べられていない商品を、根こそぎ取ってカゴに入れていました😱
500mlのビールを、9本全て半額でお買い上げ…。
誰が何本買おうと自由なのですが、あまりにも図々しくて呆れてしまいました。
まとめ
毎月のように商品が値上げされているので、少しでも安いものを買いたい気持ちはわかります。
それにしても、もう少し節度ある買い方はできないのでしょうか…。
そもそも見切り商品が多すぎることに、問題があるのだと思います。
🐷店長がいる限り、この問題は解決しないだろうと思うと仕事の効率の悪さにため息が出ます。
