ずっと心苦しかったこと①

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お仕事りれき

合わないと思ったら2週間で仕事を辞めてしまったこともある私。

新人に仕事を教える労力は、相当なものだとわかっているのにやってしまった…。

私は医療事務の仕事を2回経験しました。

どちらも2週間です。

もう今は、この仕事は自分には務まらないのだと思っています。

短期間で辞めてしまった職場のその後がわかることはなかったのですが、先日その後がわかる体験をしました。

循環器内科のこと

医院を知ったきっかけ

こちらの記事でも書きましたが、ドラッグストアに転職する前に失敗しています。

親子で同じ仕事
我が家には3人の子供がいます。 長女は27歳、長男は24歳、次男は19歳です。 長女も長男も社会人となり、自宅を出て一人暮らしをしています。 大学2年生の次男のバイト先は私と同じドラッグストアです。 ただ、店舗は違います。さすがに店舗まで同...

循環器内科の医療事務は自信がなかったので辞めたのは正直な気持ちですが、理由というのは一つではありません。

そこは開院してまだ半年も経っていませんでした。

当時勤めていた介護事務の仕事で、その医院の院長先生のことを知りました。

ケアマネの新規利用者様で、在宅での看取りで訪問看護が入ることになった時のことです。

在宅医療を引き受けてくれる開業医はまだまだ少ない。

在宅医専門にしている医師は引き受けてくれますが、ご家族様との相性が合わないことも…

そこで訪問看護師から「最近開業された先生でいい先生がいるんですよ」と紹介されたのが循環器内科の先生でした。

その医院は男性の院長先生が循環器、女性の副院長先生が消化器の先生です。

院長先生はとても親身に訪問医を務められたようで、ご家族様がとても感謝されていました。

そんな話を仲良しのケアマネさんから聞いていたので、ハローワークで求人が出ていた時に応募したのです。

面接

面接は男性の院長先生と女性の副院長先生のお二人で行われました。

ケアマネさんの噂どおり、お二人とも人柄の良さそうな先生方です。

夜のシフトに入る人がいなくて困っていると事前にハローワークからの問い合わせで伺っていたので、夜のシフトに入れる旨をお伝えしました。

水曜日の面接で、「結果はどちらでも土曜日の17時30分頃にお電話します」と言われていたので、土曜日の17時30分にドキドキしながら待っていました。

19時を過ぎても電話はかかってこず、翌日の日曜日もかかってこなかったので不採用だったのだと思いました。

採用

月曜日の朝の9時過ぎに院長先生から電話がありました。

「いつから来てもらえますか?」

え?まさかの採用?思わず、

「お電話がなかったので、不採用だと思って他を探そうと思って動き始めていました」と言いました。

「バタバタして電話がかけられなかったのは申し訳なかったです」

と言われたのですが、最初の印象が悪かったのは間違いありません。

それでも年齢的にそうは言ってられず、素直に嬉しかったので働かせていただくことになりました。

「事前に一度来てもらいたいのですが」

と言われたので、契約のことだと思って伺いました。

いきなり制服を渡され、仕事の見学をしてくださいと言われたのです。

17時に伺って、ひたすら見学。ご飯の用意もしてこなかったので家のことが気になってそれどころではありません。

20時までの診察なのですが、19時が近づいた頃にパートの方に聞いてみました。

「そろそろ失礼してもよろしいでしょうか?」

「あー、いいですよ。もう帰られても、最後までいらっしゃってもどちらでも」

いてもお仕事の邪魔にもなりそうなので、19時に帰りました。

前途多難な気がする…😥と思いました。

出勤

出勤初日から覚えることが盛りだくさんでした。

その医院では、患者様に対する対応をとても重要視されていて、困っている方がいないか常に観察してお声がけをするよう言われました。

ちょうどコロナ禍真っ只中。検温をするのですが、腕で測るタイプの体温計。

フェイスシールドなしのマスクのみで患者様に近づいての検温です。

不安でいっぱいになりました😰

病院は体調の悪い方が来られるので当然なのですが、感染対策がその当時にしては甘いと思いました。

介護事務の方の訪問看護師さんたちは、かなりきちんとした対策をされていました。

例えば医院の椅子等の消毒もしていなかったので、パートさんに聞いてみたら

「副院長先生が、椅子の色が変わるから嫌だっていうのよ」

ええーっ!そんな理由で消毒しないとか、怖すぎるー😰

出勤のたびに不安が広がっていきました。

まとめ

そもそも論として、コロナ禍に医療事務の世界に飛び込もうとしたことが間違いだったのかもしれません。

基礎疾患がある夫がいるのに、無謀だったと反省しました。

もちろん感染対策をきちんとされている医院もあるので、働く上でも多少の不安はあったとしても介護事務の事業所よりも感染対策が甘かったことにショックを受けました。

そして、人柄の良いのんびりした院長先生、副院長先生の性格が仇になるような事実を知ったのです。

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