50代主婦、医療事務に挑戦!登録販売者や介護事務経験が役立った転職成功の道

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50代主婦目線のお役立ち情報

50代主婦の私は、現在パートのダブルワークをしています。

ドラッグストアでの登録販売者は3年を越え、介護事務の仕事も1年が経ちました。

1年前に登録販売者の仕事を辞めるつもりで転職活動をし、介護事務の仕事に採用されたのです。

50代だとどうしても年齢の壁があり採用率は悪くなっていると感じたため、通勤範囲を広げて検索しました。

介護事務でも訪問看護と居宅支援事業所の事務をダブル経験者というちょっと特殊な経歴からか、即採用となりました。

週2勤務のため、登録販売者は辞めず、ダブルワークの道を選び、介護事務での通勤時間は妥協して働き続けていたのですが、この夏の暑さで打ちのめされます。

まもなく夏は終わりますが、来年もこの暑さの中通勤するのは辛いと感じ、転職活動を始めました。

1. 医療事務への挑戦回数と挫折:10回目のエントリーで掴んだチャンス

医療事務の資格を取得したのは15年前

15年前といえば、ちょうど末っ子が小学生になった頃です。

駅前にあった資格取得スクールに通学しながら、医療事務の資格を取得することにしました。

医療事務の資格は持っていてもあまりメリットはないことはわかっていたものの、未経験からの求人応募はハードルが高いと感じたからです。

その後、何度も求人応募をしました。

改めて数えてみたら、なんと10回も応募していたことに気付きました。

今回の応募は悩みましたが、これが最後の挑戦と決意して、応募することにしたのです。

10回中採用されたのは今回で4回目

資格を取得してからもなかなか採用には至りませんでした。

書類選考で落とされたのが3回、面接で落とされたのが3回です。

採用になったのは4回中1回は辞退しています。

その後8年間勤めた介護事務の求人を見つけたからです。

採用を蹴っての介護事務への応募は悩みましたが、当時高校生だった長男に「やりたい方の仕事をやればいいやん」と背中を押してもらいました。

絶賛反抗期真っ只中だったのに、今でも長男には感謝をしています。

そしてあとの2回は2週間で退職してしまっています。

当たりの強い看護師さんに心を打ちのめされたり、女性医師にキツいダメ出しをされたりして、「ああ、私は医療事務の仕事は向いていないんだ…」と、もう応募するまいと決めていました。

2. オープニングスタッフの魅力と新たなスタート

オープニングスタッフの魅力

暑い中の通勤に疲れていた先月半ば、indeedで検索していたら運命の出会いがありました。

自宅から近い医療モールで秋に開院するクリニックのオープニングスタッフの募集を見つけたのです。

一度は経験してみたいと思っていたオープニングスタッフの仕事。

募集要項の内容にも心が惹かれ、応募を決めました。

今度こそ、2週間で辞めるようなことはせず、頑張ってみようと思えるような内容だったのです。

募集要項で心が惹かれたポイント3つ

①未経験可。優しい対応ができる方

もちろん経験者の方が優遇されることは間違いないでしょう。

しかし、優しい対応ができる方というところで、ドラッグストアでの接客経験が活かせるのではないかと感じました。

②シフト制でダブルワークも可能

理想としては、ドラッグストアと介護事務のどちらも辞めて、一つの仕事に集中することです。

しかし、人間関係などで合わないかもと思うと踏み切れません。

週1回勤務のドラッグストアは残したいと思っていたところにちょうどクリニックの休みと同じだったのは大きいです。

③掃除などの雑務は仕事内容にいれず、仕事が終わると帰宅可能

掃除などの雑務が嫌なわけではありません。ダラダラと仕事が終わらず、帰るタイミングが掴めないのは私の性格に合っていないのです。

2週間で辞めたクリニックがそうだったので、ここも大きなポイントに感じました。

3. 介護事務と医療事務の違い:仕事内容と魅力を比較

介護事務のメリットとデメリット

介護事務の最大のメリットは、自分のペースで仕事ができることです。

請求の時期である月末から月初10日頃までは忙しくなりますが、計画的に仕事を進めることができます。

一方で介護事務の最大のデメリットは、圧倒的に求人数が少ないことです。

実際に今回「訪問看護の介護事務」を見つけたのですが、募集が急速に締め切られてしまいました。

見つけることが難しければ、応募することも難しいということになります。

医療事務のメリットとデメリット

医療事務の最大のメリットは、求人数が多いことです。

経験を積めば、即戦力として採用されるチャンスも増えるでしょう。

求人数が多いということは、応募側も選択肢が増えます。

一方で私が感じる最大のデメリットは「正確さとスピード感を要する」ことです。

クリニックへは体調が悪い患者さんが来るので、待ち時間を少しでも少なくすることを求められます。

薬局事務でもそうでしたが、正確さとスピード感にはとても神経を使いました。

ここは特に気を引き締めてしなければならないことだと思っています。

4. 通勤時間の短縮:仕事選びにおける大きなメリット

通勤が近くなることで得られる利点と、それが生活に与える影響

仕事をするうえで通勤時間はとても重要です。

現在私が勤めるドラッグストアは原付バイクで7分ほどです。

3年間の勤務で一度だけ徒歩で行ったことがあります。

雪で道路が凍結したため、原付バイクは危ないと感じたからです。

実際に目の前で原付バイクや自転車が転倒するのを見かけました。

介護事務の方は自宅から駅まで原付バイクで5分、電車で15分、さらに駅から事業所まで徒歩7分です。

電車の乗り換え等の時間も入れると40分かかります。

最近は人身事故や天候などで電車の運転見合わせも多いので、電車通勤は常に不安を感じます。

通勤時間が短くなったぶん、読書をしたり副業の時間にあてることもできると思うと、大きなメリットです。

5. 登録販売者としての仕事への愛着と感じる未来の不透明さ

登録販売者の仕事への考えや不安について

登録販売者の仕事は好きです。

しかし、あまりにも職場環境に左右されてしまいます。

登録販売者として働くうえで、最も多い環境はドラッグストアでしょう。

昨今は、ドラッグストアが乱立してきています。

私が今のドラッグストアに勤めだしてから、3年間で他社の新店舗は4店舗増えました。

調剤薬局併設型のドラッグストアが増え、どんどんスーパーのように広範囲な業務を扱うようになってきています。

ドラッグストア併設の調剤事務での登録販売者を目指そうと思っていたのですが、なかなか求人のご縁がありませんでした。

人件費はどんどん削減され、納品は追いついていません。

最低賃金が上がることでますますこの問題は深刻になっていくと思っています。

6. 介護事務の魅力と人間関係の難しさ

介護事務の仕事のやりがいと、人間関係が仕事の継続に与える影響

介護事務の仕事も好きです。

入社した時は正社員事務さんのサポートとして週2程度の勤務で良かったのです。

それが正社員事務さんが本部へ異動となり、週2の私だけでは仕事はとても追いつかず、フルタイムの未経験55歳の人が新たに採用されました。

この55歳の人は、一言で言えば「介護事務は合っていない」人です。

簿記2級を所持している経理経験者なので、経理の仕事はできるのだと思います。

介護事務は常に法改正がある介護保険を勉強し、段取りよく動かないと大きなミスにつながります。

私はフルタイム事務さんが入社したので訪問看護の事務から居宅介護支援事業所の事務へと異動になりました。

居宅介護支援事業所は同じ事務所内にあります。

1人ケアマネさんのお手伝いをするのですが、信頼関係が保てないと感じて退職を決断しました。

おそらくご自身で入力ミスやデータ削除をされていると思うのですが、「事務所内の誰かが悪意を持ってデータを消している」と思っているのです。

事務所内の誰かとは、私が一番可能性が高くなります。

直接言われたわけではありませんが、信頼してもらえなければ仕事はこの先難しいと感じてやる気も下がってしまいました。

介護事務の仕事は、身内に介護が必要になった時に役立つ知識がたくさんあります。

やりがいも感じていただけに残念ですが、通勤も遠いのが決め手だったのは確かです。

まとめ

これまでに10回も医療事務の求人に応募し、採用されたこともあれば、失敗して落ち込んだこともありました。

何度も挫折を経験しましたが、今回の採用は特に嬉しく、これが最後のチャンスだと思っています。

50代だからこそ、これまでの人生経験やスキルを活かし、新しい職場での挑戦に自信を持って取り組んでいきたいです。

ドラッグストアや介護事務で培った接客や事務の経験を、医療事務でも活かし、患者さんに寄り添える存在を目指していきます。

年齢を重ねると転職が難しいと感じることもありますが、諦めなければ道は開けます。

私と同じように転職を考えている50代の方々に向けて、何度も挑戦することの大切さを伝えたいです。

これからも医療事務としてのスキルを磨き、新しい環境で信頼される存在になることを目標に、精進していきたいです。

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