50代主婦がFP3級と簿記3級を取ってわかった「転職での本当の評価」

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50代主婦がFP3級と簿記3級を取得し、転職での本当の価値を考えるアイキャッチ画像 👜パート転職のリアル

50代になってから、私は2つの資格を取得しました。
以前から興味のあった、FP3級と簿記3級です。

FP3級と簿記3級は、登録販売者や医療事務のように、すぐに仕事に直結する資格ではありません。

それでも、取ってみてよかったと感じています。

実際に転職活動で、履歴書にFP3級と簿記3級を書いてみたところ、面接で「勉強熱心ですね」と言われたこともありました。

この記事では、仕事にはすぐに活かされなくても、50代になってからFP3級と簿記3級を取得してよかったと感じた理由を、3つ紹介します。

「今さらFP3級や簿記3級を取っても意味がなさそう…」
そんなふうに迷っている方にとって、 少しでも判断材料になればうれしいです。

理由1:FP3級は、生活の不安を整理してくれた

FP3級を勉強していて一番よかったと感じたのは、「お金の話を自分で考えられること」でした。

先日、銀行で個人向け国債(3年もの)を購入したときのことです。
「特定口座を作らないと確定申告が必要になるかもしれません」と言われ、 一瞬不安になりました。

でも、FPの勉強で

  • 利子には税金が引かれること
  • 給与以外の所得が年間20万円以下なら、確定申告が不要なケースがあること

をうっすらでも覚えていたおかげで、 「本当に申告が必要なのかな?」と立ち止まって考えることができました。

実際に計算してみると、 たとえば100万円の国債でも利子は年間1万円前後。
扶養内パートの私には、大きな影響がないと判断できました。

FP3級を取ったからといって、税金や制度を完璧に説明できるわけではありません。
それでも、『ちんぷんかんぷんのまま決断しなくて済んだ』
この安心感は、とても大きかったです。

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理由2:転職活動で実感した「資格の別の評価」

転職活動をするとき、私は履歴書に書く資格を業種によって変えています。
医療・福祉系の求人では介護や医療事務の資格を中心に記載しますが、あるとき医療事務の求人にも「FP3級と簿記3級」と書いてみました。

正直、直接関係はないかもしれないと思いながらの記載でした。

すると面接の際、先生がその部分に目を留めてくださり、「資格の勉強をたくさんされていますね」と声をかけていただいたのです。

その言葉を聞いたとき、私ははっとしました。
評価されていたのは資格の種類ではなく、学び続けている姿勢だったのだと感じたからです。

実際、個人クリニックでは1日の終わりに売上の集計作業があります。
オープニングでまだ業務が定着していない頃、集計表の右側と左側の合計が合っていないことに気づいたことがありました。

そこでエクセルに計算式を入れて仕組みを整えたところ、業務がスムーズになり、リーダーの方にも喜んでいただけました。

そのとき初めて、 「簿記の勉強は無駄ではなかった」と実感しました。

簿記3級は、時間差で効いてくる資格だと感じた

簿記3級の資格は取得したからといって、すぐに仕事に使えるようなものではありません。
それでも、数字やお金の話に対する苦手意識が薄れたことは、私にとってメリットだと感じています。

例えば、住宅ローンがある場合に繰上げ返済をしたとします。

「ああ、貯金が一気に減ってしまった…」と不安になるのではなく、資産全体で考えられるようになりました。

こうした考え方は身についたものの、仕事として活かせる場面はまだありません。

そして、私の友人は経理一筋で仕事を続けてきて、60歳をすぎた今でも現役で仕事をしています。彼女を見ていると、「簿記という資格が強い」のではなく、簿記を使い続けてきた時間が強いのだと感じます。

だからこそ、50代になってから資格を取った私は、 すぐに同じように仕事に活かせるとは思えませんでした。

すぐ仕事に使える資格ではなかった

簿記3級を取得したからといって、正直、今の仕事ではまだ活かせていません。

40代で介護事務をしていた頃、小口現金の管理や会計ソフトの入力を担当したことがあります。
その経験から感じたのは、経理の仕事は「資格だけ」ではなく、「経験とセット」で成り立っているということでした。

だからこそ、50代で資格を取ったからといって、いきなり経理職に就けるとは思っていません。

それでも求人検索をしていると、「未経験でも簿記3級程度の知識がある方歓迎」といった記載を見かけることがあります。

資格だけで仕事ができるわけではありませんが、挑戦の入り口には立てるのかもしれない。
そう思えるようになったのは、大きな変化でした。

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それでも簿記を「使えない資格」だと思わない理由

一方で、身近に「簿記をずっと仕事に使ってきた人」もいます。

その友人は、商業高校を卒業してからずっと簿記一筋。
経理の仕事を長く続け、60歳で正社員を辞めたあとも、新しい職場に採用され、今も現役で働いています。

友人は「経理の世界は正解が決まっているから気持ちよくて好きだ」といいます。
数字がぴったり合うと、爽快感を味わえるようです。
彼女は経理だけではなく、労務の仕事も任されて60歳をすぎてもバリバリと仕事をする姿はかっこいいなと思っています。

でも、彼女を見ていて気づいたことがあります。
強いのは「簿記という資格」そのものではなく、簿記を使い続けてきた時間なのだということです。

だから私は、今すぐ仕事に活かせていなくても、簿記3級を「使えない資格」だとは思いません。

今はまだ準備段階。
時間をかけて、自分の中で育てていく資格なのだと感じています。

理由3:オンライン秘書や事務仕事で、簿記が活きる可能性

簿記3級の資格だけで、いきなり経理の仕事がばっちりできるわけではありません。
正社員やフルタイムでの勤務は、やはり経験が求められる場面が多いと感じます。

しかし、会計ソフトの入力や小口現金の管理、小売業での売上集計などでは、 数字の意味が分かっているかどうかで理解度は大きく違ってきます。

現在は、オンラインで在宅ワークの仕事も増えてきています。
資格だけでは届かない現実はありますが、 仕分けや経費処理、請求書チェック、売上入力など、簿記の知識があれば役立ちそうな業務も確実にあります。

ただし現実的に考えると、「簿記3級を持っているだけ」では届かない世界でもあります。

だからこそ必要なのは、

  • FPで身についた「全体を見る判断力」
  • 簿記で慣れた「数字への耐性」
  • そして、実務での小さな経験

この組み合わせです。

資格ひとつで何かが劇的に変わるというより、少しずつ積み上げていく。
その感覚のほうが、50代の私にはしっくりきています。

まとめ:資格は取った瞬間に答えが出るものじゃない

転職活動の武器としては、FP3級や簿記3級は強い資格ではないかもしれません。
それでも私は、「取って損だった」とは一度も思いませんでした。

知識が少しでもあることで、話を聞くときの不安が減り、自分で考える余裕が生まれたからです。

うまくいけば転職活動で評価されることもある。
そうでなくても、自分の中に残るものは確実にある。

私は今、そんな距離感で資格と付き合っています。

そして何より、久しぶりに勉強を頑張り、合格という結果を手にできたこと。
それが、思っていた以上に自信につながりました。

「記憶力が落ちているし…」
「なかなか時間が取れないし…」

そんな気持ちになることもありますよね。

でも、急がなくていい。
ご自身のペースで進めばいいんです。

私は10年越しのリベンジでしたから😅

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