【保存版】登録販売者の販売従事者登録ガイド|50代主婦が実際に体験した流れも紹介!

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登録販売者証を手に持って笑顔の女性(登録販売者を目指した50代主婦をイメージ) 💊登録販売者の仕事

登録販売者試験の合格発表が続々と出ていますね。

合格された皆さま、本当におめでとうございます。

きっと今、喜びと同時に「これから何をすればいいの?」という不安もあるのではないでしょうか。

今回は、合格後に必要となる「販売従事者登録」について、
実際に私が手続きしたときの流れや感じたことを、体験談を交えてお伝えします。

「よくわからない…」「どうやって登録すればいいの?」と感じている方の参考になれば嬉しいです。

とくに、50代・未経験で登録販売者を目指した主婦仲間のあなたへ、
少しでも安心材料になりますように──。

試験に受かったのに、まだ登録販売者として働けない?と驚いた私

登録販売者の試験を受けようと決めたとき、「販売従事者登録」という言葉が検索結果に出てきました。

でも、正直よくわからないまま…。

「働く前に登録したほうがいいの?」「いつ、どうやって登録するの?」

そのくらいの知識しかありませんでした。

試験合格後=すぐ現場に立てると思っていた

私が登録販売者試験に合格したのは、令和元年(2019年)。
まだ今のようにAIが手軽に使える時代ではなかったので、もっぱらGoogleで検索していました。

すると、

  • 一度試験に合格すれば、有効期限は特にない
  • 登録販売者として働くには、各都道府県で「販売従事者登録」が必要

といった情報は出てきたものの、「実際にどうすればいいのか」がよくわからず、もやもやしたまま…。

そんな私の不安を解消してくれたのは、採用されたドラッグストアの店長でした。

面接後に「今後の流れ」を説明してくれて、そこでようやく全体像が見えたんです。

かおまえ
かおまえ

合格した日の帰り道、「これで登録販売者になれた〜!」って思ってた私。

まさか“まだスタートラインに立っていない”なんて、知るよしもなかった…

登録販売者として働くのに必要な販売従事者登録とは?

登録販売者として働くには、「販売従事者登録」が必要です。

なぜかというと、それは薬機法(医薬品医療機器等法)で決まっているから。

ちょっと難しく感じるかもしれませんが、以下のように定められています。

(資質の確認)薬機法 第36条の8 第2項
登録販売者試験に合格した人、または一定の基準を満たす人が、
医薬品の販売・授与に従事するには、都道府県知事の登録を受けなければならない。

※出典:厚生労働省「医薬品医療機器等法 第36条の8 第2項」

つまり、
安全に医薬品を販売できる人が、ちゃんと働いていることを証明するための制度」なんです。

登録をしないまま働いてしまうと、「名義貸し」などの不正が起こるリスクもあります。

そういったトラブルを防ぐためにも、販売従事登録は法律で義務づけられているんですね。

この登録は、勤務先の都道府県ごとに行うのが基本。

そして、申請してから登録が完了するまでには、そこそこ時間がかかるのもポイントです。

そのため、販売従事登録が完了するまでは「一般従事者」という立場で勤務することになります。

かおまえ
かおまえ

私は2ヶ月間「一般従事者」でした。
この期間は、とにかく仕事内容を覚えるので精一杯。
正直、市販薬のご案内なんてできる余裕はまったくなかったです💦

販売従事者登録|登録の流れと必要書類

私が登録販売者として採用されたのは、令和3年(2021年)。

登録手続きの前に、会社内でちょっとした「面接」があったんです。

面接相手は、店長の上司にあたるブロック長
聞かれたことは──

  • なぜ登録販売者を目指したのか?
  • 今後どんな働き方をしたいか?

といった、形式的な内容がほとんどでした。

すぐにOKが出て、店長が手続きの準備を進めてくれました。

登録販売者の登録に必要な書類一覧(私の実体験)

以下が、販売従事者登録の際に必要だった主な書類です。

書類内容準備する人
①販売従事者登録申請書登録に必要なメイン書類勤務先(店舗や本部)
②登録販売者試験合格証
(コピー不可)
証明として必要
自分で準備
③使用関係を証する書類会社と本人の関係を示す書類(所定様式)勤務先(本部)
④本籍記載の住民票など本人確認のための公的書類(※発行後6ヶ月以内・コピー不可)自分で取得(市役所)
⑤医師の診断書    
(現在は原則不要)
精神面の確認が必要な場合のみ提出自分で取得(病院)

※都道府県によって多少異なる場合があります。

ちなみに、②の合格証は提出後に返却されません。

私は記念に残しておきたかったので、提出前にコピーを取っておきました。

原本が手元に残らないことを知らずに慌てる方もいるようなので、これから提出する方はご注意くださいね。

2021年当時は、⑤の医師の診断書が全員提出必須でした。

現在は、原則不要です。

精神の機能の障害により登録販売者の業務を適正に行うために必要な認知、
判断及び意思疎通を適切に行うことができないと認められる者、
またはそのおそれのある者に該当する場合のみ提出が必要とされています。

出典:厚生労働省「医薬品医療機器等法 第36条の8 第2項」

揃えるのに少し時間がかかる書類も…

中でも、「使用関係を証する書類」は本部での承認や印鑑が必要だったため、2週間以上かかりました

また、当時は「医師の診断書」も必須だったので、かかりつけ医にお願いして作成してもらいました。

費用は実費1,500円で、会社からの負担はありませんでした。

病院によっては金額が異なる場合もあるので、あらかじめ確認しておくと安心です。

私の場合は簡単な問診で済んだので、すぐに発行してもらえました。

かおまえ
かおまえ

書類って、地味に多いんですよね…。

診断書をお願いしたとき、かかりつけ医に「登録販売者っていう資格があるんですね〜」と言われて、まだまだ認知度が低いんだな…と痛感しました(笑)

販売従事者登録|登録にかかる費用と日数の目安

必要書類がすべて整ったら、いよいよ登録申請です。

私が登録手続きをしたのは令和3年(2021年)。

届出先は大阪府庁でしたが、店長いわく「昔は保健所でできた時代もあったよ」とのことでした。

🏛 登録の流れ(私の場合)

  1. 平日に仕事を休んで府庁へ
  2. 1階の「手数料納付窓口」で申請手数料(7,100円)を支払う
  3. 収納済印が押された申請書を6階の「薬務課」へ提出
  4. 書類チェック→問題なければ受理&名簿に記載
  5. 登録証ができるまでに約2週間
  6. 再び府庁に出向き、販売従事登録証を受け取り

💰かかった費用(2021年時点)

項目金額備考
登録手数料7,100円会社が全額負担
本籍記載の住民票300円自費(市役所)
診断書代1,500円自費(病院による)
交通費(2往復)約2,400円自費(府庁まで)
合計の持ち出し約4,200円登録料以外は自己負担

⚠️手続きの注意点

  • 郵送での申請はできません
  • 基本的には本人が直接出向く必要あり(地域によっては代理申請OK)
  • 窓口の受付時間:9:00~12:00/13:00~17:00
    → 昼休み(12:00~13:00)は受付外のこともあるので、時間に注意!
かおまえ
かおまえ

登録手数料は会社が出してくれたけれど、他は自費。
しかも「1年以内に辞めたら返金ね」って書類にサインした時は、
ちょっとプレッシャーだったなぁ…💦

販売従事登録証が届いた!これが「登録販売者」の証

手続きを終えてから約2週間後。  

府庁まで再び足を運び、ようやく手にした「販売従事登録証」。  

いよいよ、“登録販売者としての第一歩”が始まった気がしました。

📸 実際の登録証はこちら(※一部加工しています)

販売従事登録証の実物(大阪府)

この証明書を勤務先に提出し、晴れて“登録販売者(研修中)”として白衣を着ることになったのです。

販売従事登録証が届いたら、名札と制服が変わった!

販売従事登録証を会社に提出して無事に処理されると、いよいよ登録販売者としてのスタートラインに立ちます。

当初、店長には「白衣を着るのはもう少し先」と言われていたのに、ある日突然こう告げられました。

👨‍💼「かおまえさん、8月から白衣を着てもらいます!」

白衣デビューと、名札の「研修中」マークのドキドキ

登録販売者として働くのが夢だったはずなのに、いざその時が来るとおじけづく私(苦笑)。

ひえ〜っ!思っていたよりも白衣を着るのが早いんですけどっ💦

名札も「一般従事者」から「医薬品登録販売者(研修中)」へと変わりました。

そして、もうひとつ恐れていたのが“お局”の存在。

実は、未経験ペーペーの私のほうが、少しだけ時給が高くなったんです…
このことで嫌がらせを受けるんじゃないかと、ビクビクしていました。

責任の重さ・周囲の目・知識の不安…
怖いことだらけで、不安でいっぱいだったのを今でも覚えています。

いよいよ接客…でも「薬の質問、こないで〜」と内心ひやひや

白衣を着ていても、中身は“超”初心者。

登録販売者としても、ドラッグストア店員としても、まだまだ新人で…

お客様とすれ違うたびに「薬の質問が来ませんように…」と祈っていました。

それでも、レジ・品出し・お客様対応と、少しずつ慣れていくしかなかったんですよね。

かおまえ
かおまえ

懸念していたお局の嫌がらせは…意外にもありませんでした。

「ちょっとの時給で責任負いたくない」と、のちに言っていたのを聞いて、なんだか納得(笑)。

登録販売者としての第一歩|時給アップと学び直しの日々

8月から白衣を着て登録販売者(研修中)の身として働くことになった私は、よりいっそう気を引き締めて仕事をしていたのを覚えています。

やっと売り場にある商品のご案内ができるほどまでになった私が、今度は市販薬のご説明をしなければならない…。

簡単ではありませんでした。

ほんの少しの時給アップ。でも責任はぐっと重くなった

登録販売者になったことで、数十円ほど時給が上がりました。

本当に驚くほど少ないです。

「たったそれだけ?」と思うかもしれません。

でも、当時の私は“自分が認められた”ような気がして嬉しかったんです。

その一方で、責任はぐっと重くなりました。

当時の店長は私の不安を少しでも解消するために、ざっくりと

「風邪薬ならこれとこれを選択肢にして案内したらいいですよ」

などと、コツを教えてくれました。

時間のある時には接客方法を指導してくださったり、私がお客様に声をかけられているのを影でずっと見守ってくださったりしていました。

最初に購入したユーキャン教材が“神”。苦手分野の復習に大活躍!

試験が終わったからといって、学びが終わるわけではありません。

登録販売者として働く以上、日々の勉強は欠かせないのです。

私が重宝したのは、「ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬」。

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症状別にOTC薬の選び方がまとめられているのですが、商品のイラストがカラーで描かれているのでとても見やすく記憶にも残りやすいと思います。

その後も、何冊か書籍を購入して勉強しています。

現在の一番のお気に入りは「OTC薬ポケットマニュアル」です😊

書籍は復習にも欠かせない勉強グッズですね。

【現役レビュー】OTC薬ポケットマニュアルは買うべき?登録販売者が選んだ理由と他書との違い
登録販売者試験に合格して働き始めても、勉強はずっと続きます。そんな時に一番手っ取り早く頼りになるのが「書籍」。私も働き始めた頃、「どの本を買えばいいのか」で何度も迷いました。OTC医薬品の知識は日々アップデートされるし、接客中にパッと確認で...

リンク先ではレビューも見られるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!

📚さらに、合格後の勉強法については別記事で詳しく紹介しています👇

👉登録販売者試験 合格後は何を勉強する?50代未経験の学び直し実践法

焦りまくった“白衣デビュー”の日々、私の記録ノート

試験は受かったけれど、現場に出たら「何もわからない…」って焦りまくり。


接客した日は帰宅してからノートに書いて、次回出勤時に店長にフィードバックをしてもらう。

そして、それをメモするという接客ノートを作成していました。

▼実際に使っていた当時のノートの一部です👇

登録販売者として働き始めた頃にかおまえがつけていた接客ノート。薬の案内内容やお客様の対応を手書きで記録している。

書き方は自己流ですが、何を聞かれたか・何を提案したか・次に活かせるポイントなどを記録していました😊

お客さまに話しかけられるだけでドキドキだった私。

忘れないようにノートにメモして、店長に確認してもらって…その繰り返しが少しずつ自信になっていきました。

👉登録販売者試験に合格後、未経験の50代主婦が働いてみた体験談

→白衣を着て働き始めた頃のリアルな気持ちや失敗も書いています。

👉【登録販売者の実務経験・従事時間】50代パートが1920時間を積み上げて感じたリアル

→登録手続きを終えたあとは、実務経験の積み方も気になりますよね。
私が実際にどんなペースで1,920時間を積み上げたかは、こちらの記事でまとめています。

▶︎ 登録販売者ロードマップ(まとめ記事)はこちら

まとめ|登録販売者の第一歩。焦らず、着実に進めよう

登録販売者試験に合格しても、すぐに現場に立てるわけではありません。

働くには「販売従事者登録」が必要で、手続きにもある程度の時間と費用がかかります。

「手続きがわからない」「どこに問い合わせればいいの?」

と不安になる方も多いと思いますが、 この記事が少しでも流れをイメージする手助けになれば嬉しいです。

私も当時は、右も左もわからずに不安でいっぱいでした。

でも、白衣を着てから少しずつ「登録販売者」としての自覚が芽生え、
ノートに接客記録を書きながら、毎日を乗り越えてきました。

合格はゴールではなく、はじまり。

焦らず、でも着実に一歩ずつ進んでいきましょう。

あなたの登録販売者としてのスタートを、心から応援しています🌱

👉 登録販売者カテゴリの記事一覧はこちら

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