今年の花粉は飛散量が多いと去年の年末あたりから言われていましたが、本当に多いです。
私の最近の症状は落ち着いており、目が少しかゆい程度と朝にくしゃみが連発する程度です。
花粉症に関係しているのかはわかりませんが、咳が止まらなくなるのもこの時期です。
アトピー咳嗽という持病で、もう10年近く咳の症状が出ると止まりません。
吸入薬で通常は落ち着いているのですが、今回はビラノアを処方してもらい服用中です。
花粉症の接客対応
①今月になって症状が出始めた男性
40代後半くらいの男性に医薬品コーナーで声をかけられました。
花粉症のお薬をお探しのようです。
一番辛い症状を伺うと、辛いほどではないけれど鼻がムズムズ、目が違和感程度だと言われます。
鼻水と鼻詰まりがひどい場合は点鼻薬を、目のかゆみがひどい場合は目薬をご案内しようと思ったのですが、それほどでもなさそうです。
飲み薬のご案内をしました。
花粉症薬の勉強は、少し前から春樹先生の動画を見ていました。
おすすめするのはもちろん第二世代のお薬です。
売れ筋はアレグラ・アレジオン・クラリチンですが、どれも効き目に劇的な差はないと言われているので、眠気を伴うか否か、一日1回か2回かの説明をしました。
男性は眠気を伴うお薬は避けたいようで、アレグラかクラリチンで迷われました。
一日1回のクラリチンに決めようとされましたが、容量が多くなると結構なお値段です。
ジェネリックタイプをおすすめしてみると、コスパの良いフェキソフェナジンAG錠にされました。
アレジオンのジェネリックであるポジナールをクラリチンのジェネリックと間違いそうになりましたが、すぐに気づいたのでお詫びして訂正しました。
完全に言い訳になりますが、棚での配置がクラリチンの横にポジナールがあるのです…。
なんとか無事にご案内できてホッとしました。
②点鼻薬をお探しの女性
同じ日に今度は40代くらいの女性に声をかけられました。
手にはパブロンの点鼻薬を持っています。
3日前から花粉症の症状がひどくなったとのこと。
とにかく鼻の症状がひどいようです。
飲み薬はお家にあるということで、点鼻薬を購入したいようですが、パブロンは血管収縮剤入りのものです。
血管収縮剤入りはできればおすすめしたくありません。
👩「そちらの点鼻薬は即効性があるのですが、長期使用は避けていただきたいものなのです」
長期使用ができないということは、花粉症の症状には向きません。
ステロイド入りの点鼻薬をおすすめすると、女性のご主人が病院処方でもらっているものもステロイド点鼻薬のようで、受け入れが早かったです。
ナザールαARのクールタイプをご購入いただきました。
私の勤め先のお店には、ステロイド入りの点鼻薬はナザールαARしかありません。
少し前にかかってきた電話をとった際
👨「フルナーゼという点鼻薬は置いていますか?」と聞かれました。
フルナーゼは第一類医薬品で、社員にも確認しましたがお店には置いていませんでした。
女性の花粉症の症状が少しでも落ち着くと良いなと思いました。
③🐰社員が対応したお客さま
花粉症薬の前でお薬を見ているお客さまに、🐰社員が声かけをしていました。
飲み薬のコーナーの後、目薬の方にも移動していました。
その後偶然私がレジ応援に入った際に、そのお客様のレジを担当しました。
飲み薬はアレグラでしたが、目薬は血管収縮剤入りのアルガードでした。
お客さまが希望されたのかもしれませんが、私だったらサンテFX ALをおすすめします。
④病院受診したフリーターくん
以前から時々鼻炎の症状があるフリータくんが、花粉症でつらそうです。
相変わらず第一世代の鼻炎薬を飲んでいるようで、頭がぼーっとしてしまうようです。
寒気までしてきたというので、花粉症ではないのかも?と思いましたが、熱はなかったようです。
仕事が終わってから病院受診をして、3種類の飲み薬と目薬、点鼻薬も処方してもらったようで、翌日はだいぶん楽になったようでした。
アレルギー検査もしてもらったようなので、今度会った時に結果がどうだったか聞いてみようと思います。
ヒノキに反応しているのか、黄砂なのか、原因がわかると対応もしやすいでしょう。
血液検査に6000円ほどかかったと言っていました。
まとめ
先週は花粉症でお困りのお客さまが多かったです。
春樹先生の動画で勉強していたので、とても役に立ちました。
圧倒的にアレグラが売れています。
アレグラは知名度も高く、使いやすいのでしょう。
まだもう少し花粉症のシーズンが続くので、動画で復讐もしておこうと思います。