私が『医薬品登録販売者』の資格を取得しようと決意したのは2019年2月。
私は資格取得したいマニアであり、資格貧乏でもあります…。
そんな私が、今度こそは取得した資格を活かして仕事をする!と意気込むまでの過程をお話ししたいと思います。
調剤事務の仕事がきっかけ
ちょうど10年前、私は調剤薬局の事務をしていた。
その調剤薬局の売上は調剤が3割、ネット販売が7割くらいの割合でした。
午前中は調剤事務、午後はネット販売の仕事で、店主は調剤よりもネット販売に力を入れており、商品の製造もしていました。
私はネット販売にはその頃正直興味はなく、調剤の方が自分の生活する上での知識に直結していたので、調剤事務をしているうちに何か取れる資格はないものか検索していたところ、『登録販売者』という資格があることを知ります。
その『登録販売者』試験の受験資格は、当時は「高校卒業以上で1年以上一般用医薬品の販売などに関する実務に従事した者」等の要件があり、私には受験資格がありませんでした。
受験資格の要件が満たされたら受験してみようかなと思っていたのに、店主に言い出せないまま1年6カ月で退職してしまったのです…。
薬剤師の店主に「登録販売者の資格を取りたい」なんて言ったら否定されるのではないかと思ったんだよね。
転職先を探す。
次の職場を決めないで調剤事務を辞めてしまったので、必死に就活をしました。
医療事務の資格を持っているので医療事務で探していたのですが、先行が進んでいたところは大きな病院の派遣だったので時給が最低賃金で…
ひたすらネット検索をしていたら運命的な出会いがありました。
ハローワークに介護事務の求人が出ていたのです。
なんて待遇の良さそうな条件なんだろう!これは応募するしかない!
次の仕事は介護事務
決まりかけていた医療事務を断って介護事務の求人に応募しました。
募集人数1名の募集に6名が応募😵
面接は集団でした。
30代の人から50代後半の人まで、経歴も様々でしたが集団だと何かとやりにくかったです。
面接を終えて、これは落ちたと思ったのでそのあしでハローワークに行きました😅
良さげな求人はなくがっかりして帰宅したところに採用の電話があり、とても嬉しかったです。
調剤事務よりも条件の良いところに再就職したかった夢が叶ったんだよね。
受験資格はあるもののその職場では必要のない資格だったのと、辞めた会社に連絡を取って証明書を書いてもらう勇気もなく、そのまま時が過ぎていきました。
そうこうしているうちに受験資格の要件が撤廃され、誰でも受けれるように!
さらにそれから4年の月日が流れ、2019年、私は登録販売者試験を受験しました。その資格を知って受けられるようになって、受けるまでの期間約7年…。
さらに合格してから登録販売者として働くまでに2年が経過してしまいました…💧
介護事務の給料等の条件が良すぎで辞める決心がなかなかつかなかったんだな。
介護事務を辞める。
50代に突入した私。
介護事務の仕事は条件は良いものの、「この職場がいつどうなるかわからない」という不安が襲ってきます。
赤字続きの会社。
60歳まで働くとして、この会社は潰れないで存続しているだろうか?
もし潰れてしまったら年齢的に再就職は難しいのではないか?
数年間悩み続けましたが、50歳という年齢に焦り、いよいよ新しい仕事をする決意をしました。
人間関係に嫌気がさしていたのも後押しされたかな。
まとめ
アラフィフでも諦めないことが大切
新しいチャレンジをすることに何度も戸惑いましたが、もしもこれから私と同じようにこれから『医薬品登録販売者』になろうと思っている方に、少しでも何かお役に立てる情報があれば私自身のモチベーションも上がるのではと思い、ブログで綴っていくことにしました。
登録販売者研修中という身なので、接客の極意などは私にはまだまだ語れませんが、研修中なりに気づいたことを書き留めていきたいと思います。
ブログも研修中の身ですので、読みにくい文章もあるかと思いますが、勉強していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
私はらー。かおまえ家で飼われていたワンコだよ。かおまえの心の中の声を発信していくよ。