思えば去年は緊急事態宣言で、結婚後初めてGW帰省をしませんでした。
田舎は県外ナンバーの車が停まっているだけで大騒ぎするのです。
コロナ禍になり、母はいつも言っています。
「この町で感染者第1号になったら大変なことになるわ」
『大変なこと=住めなくなる』 ことかもしれません。
この2年間は、とても慎重に時期を選んで帰省してきました。
食事の時以外は家の中でもマスクを外さない、タオルも分ける等…。
今回も迷ったのですが、知事は「移動を控えて」とは言っていなかった。
ただし、「無料検査場を増設するので祖父母に会う方は特に検査を受けて帰省して」というアナウンスはあったので、検査をして帰省してきました。
帰省するまでの準備から出発まで
お正月の帰省の時は…
今年のお正月に帰省する時も迷いました。
私が気にしすぎなのかもしれません。
でも、母は一人暮らし。
もしものことがあったら…。そして近所の人にもきっと何か言われるに違いない。
「娘さん、関西から帰ってきとったんやな。」
その時に、「検査受けて陰性やったから。」と返事出来るだけで印象は変わるのではないかと思い、検査を受けることにしました。
2日から帰省予定だったので検査を受けるのは元旦。
休みの検査場が多く、人が多いところに長い時間並んで受けるのも本末転倒だし…。
ひたすら検索しまくっていたらいいところを見つけました!
空港で開設されている検査場が朝の7時からやっていて、しかも予約ができるのです。
元旦当日、予約時間より早く着きましたがすぐに案内をしてくれて、15分ほどで終わりました。
5時間後に結果も出てPDFで保存可能。4日間有効です。
対応も良く、その後家族が無料検査を受ける際も利用しました。
5分ごとに予約の時間が設定されていて、利用しやすいの。
仕事帰りに無料PCR検査
今回は前日仕事のため、時間的に空港まで行くのは厳しい…。
どうしようか迷っているところに、近所で無料検査場が開設されたのを知ったので問い合わせてみました。
予約なしでOKとのことだったので、仕事帰りに行ってみました。
前に一人しか待っておらず、検査自体は15分ほどで終わったのですが…。
PCRは結果が出るまでに時間がかかると思ったので、抗原検査を希望しました。
するとちょっと驚きの言葉が…。
「どうせ無料なので両方受けられたらいいですよ〜」
え?それってその会社がそれだけ儲かるってことでは…。
ちょっと腑に落ちないけど、両方受けることにしました。
PCRは唾液を溜めるタイプで、抗原検査は鼻の粘膜を拭いとるものでした。
昨年8月に発熱してしまった際に、医療機関でPCRを受けた私。
それはもう、めちゃくちゃ鼻の奥に細い綿棒状のものを突っ込まれてグリグリされ、体が反射的にのけぞってしまって怒られながらの検査だったので、トラウマとなっています💧(その後陰性でした)
自分で鼻をグリグリなんてできるはずもなく、そっとコチョコチョして(苦笑)キットを提出しました。
抗原検査は1時間程度で結果が出ると言われ、QRコードで確認をするというものでした。
PCR検査は2日後にメールで届くと言われました。
帰りに好きな飲み物をどうぞと言われる…。なんだか献血みたいでした。
抗原検査は陰性でしたが、コチョコチョしかしなかったので怪しい結果だったかもしれません。
それでも平熱で体調も良いので、予定通り帰省しました。
PCR検査結果は帰省中に出て陰性だったので、結果的に両方受けたことで安心はできたのですが^^;
PCRはキットを東京まで送って到着してからさらに結果が出るのに1日かかるんよ。
高速3時間の旅
実家までは自宅から車で3時間程度かかります。
途中一回は休憩するようにしています。
GWやお盆のど真ん中に帰省すると大渋滞に巻き込まれて悲惨な目に合ったことが何度かあり、私一人の時は渋滞を避けるようにして帰省しています。
出発前にはiHighwayで確認。万が一通行止め区間があっては大変です。
4月28日の平日だったので、渋滞もなく天気も良く快適でした。
最後の不安ポイントの瀬戸大橋は風速8メートルで、少し横風にあおられましたが無事にクリア。
風速11メートル以上になると結構あおられて怖いので、80キロ以上はスピードを出さないようにしています。
天気が良く、風のない日の瀬戸大橋は最高です。
海の上にたくさんの船が浮かび、正面には山々がそびえたち、何度その景色を見てもホッとするのです。
電車の中からの海の景色も最高だよ!
まとめ
もう地元を離れてからの方が長い年月が経ったのに、住んでいる時には感じなかった感情が毎回湧いてきます。
あと何回くらいこうして車で帰省できるかな、と最近は思うようになりました。
一人で3時間、216キロの運転はちょっとしんどくなってきています。
運転が嫌いなわけではないけど、視力もちょっと落ちてきたからかな。