もう花粉症の季節は終わってしまいましたが、私も10年ほど前まではひどい花粉症でした。
体質が変わってきたのか、ここ数年は服薬なしで過ごせています。
過ごせていたのですが、目の痒みや鼻水ではなく咳の症状でで始めたのかもしれません。
病院処方の薬
アレロック
アレロックは医療用のみです。
今年の4月に咳喘息の薬と一緒に飲んでいましたが、前回は2019年4月に処方されていました。
眠くなるので服用中止したような記憶になっていたのですが、今回4月に処方されてみて思い出しました。
ものすごく体がだるくなるのです。しかも一日中…。
事務職の時はそれで眠くなっていたのだと思うのですが、ドラッグストアでは体力仕事なのでとにかく体がだるくてしんどい。
服用し始めて1週間でちょうどGWの休みに突入したので、服用をやめました。
体のだるさから解放されました。
今回は副作用より主作用を選びましたが、来年はちょっと考えないといけません。
時期が来たら先生に相談したいともいます。
市販薬の薬
アレグラ・アレジオン・クラリチン
先月は寒暖差が激しかったので、アレルギー薬のお問い合せがありました。
👨「庭作業をしていたら手や首が痒くなって赤みが出てきてしまった。これは夜に絶対アレルギーが出るから薬が欲しいんやけど。」
伺うと、いつもはアレグラを服用されているとのこと。
今回はクラリチンを試してみるということで、ご購入いただきました。
アレグラ・アレジオン・クラリチンはどう違うの?と聞かれて即答できず、社員さんに確認にいきました💦
勉強していたはずなのに、すっかり忘れている💧
インプットしてもアウトプットしないとすぐに抜けてしまいます。
早速帰って勉強し直しました。
違いはなんだろう
アレジオンは1日1回長く効く、アレグラは1日2回服用なのでお昼に飲まなくて良いため働いている人が服用しやすい、クラリチンは…なんだったっけ?
これでは話になりません💦
まずはサイトで調べてまとめてみました。
・アレグラFX⇨第二世代抗ヒスタミン成分・1日2回服用。食前食後空腹時に関係なく服用できる。こまめに服用したい方向け。1日あたりの単価はアレジオンよりも少しだけ安い。比較的眠くなりにくく、添付文書に服用後に車等の運転が禁止とは書かれていない。(ただし個人差あり)
・アレジオン20⇨第二世代抗ヒスタミン成分・1日1回服用。就寝前に服用する。比較的眠くなりにくいが、添付文書には車等の運転が禁止と書かれている。
・クラリチンEX⇨第二世代抗ヒスタミン成分・1日1回服用。朝昼晩いずれかの決まった時間の食後に服用。比較的眠くなりにくく、添付文書に服用後に車等の運転が禁止とは書かれていない。(ただし個人差あり)
※EPRAKくすりの窓口サイトを参照にさせていただきました。
こうして比較してみると、アレジオンとクラリチンが似ているように思えますが、会社でもらっている資料にはクラリチンの方が効き目がマイルドなので鼻炎のひどい人は鼻炎薬と併用することをお勧めするとあります。
医療用では
クラリチンはアレルギー性皮膚炎やじんましんなどの症状にも使用されることがある
アレジオンは気管支喘息にも使用されることがある。鼻水鼻づまりに改善効果が期待できる。
とありました。
強さを調べてみると
アレジオン>アレグラ≒クラリチンですが、効果が強い弱いに関わらず、個人個人で合う合わないがあるので一概にはこれが強いからお勧めとは言えないようです。
奥が深い…。
妊娠中
私が次男を妊娠中は花粉症がひどく、つわりとダブルで本当に辛かったです。
妊娠中の薬の服用は難しいと思っていたので気合いで乗り切りましたが、メンタルまでやられかけました。
クラリチンだったら服用できたのかも。それでも小心者の私は怖くて薬の服用はできませんでした。
第一世代
先月の寒暖差でアレルギーが出てしまったフリーターくん。
レジの最中もかなり辛そうだったので、大丈夫?と聞いてみたら
「第一世代の薬を飲んだので眠気と口渇でしんどすぎました」と言っていました。
しかも期限切れのものを服用したらしく…それはやめといた方がいいよ!と言いたかったけどもう服用後だったのでどうしようもありませんでした。
まとめ
最後にYouTubeで勉強をしました。
ハルキ先生のチャンネルはとてもわかりやすいです。
時間も短めなので隙間時間にもみることができます。
動画で勉強できるって素晴らしい時代です。