医療事務の転職先を探すとき、私は、新しくできるクリニックの内覧会に行くようになりました。
オープニングスタッフで入った職場は、実際にやってみないと分からないことばかりでした。
求人票だけでは、中の様子は分かりません。
それなら、開院前に見に行ってみよう。
そう思ったのがきっかけです。
これまでに行った内覧会は、5つです。
見ていたのは、スタッフさんの年齢層、先生の雰囲気、建物、ほかの見学者さんなどでした。
でも、いちばん先に考えていたのは「ここで働きたいか」ではありません。
「ここに、患者として通いたいか」でした。
この記事では、医療事務の転職前にクリニックの内覧会へ行った私が、見ていたことと、見ても分からなかったことをまとめています。
同じように転職先で迷っている方の、判断材料になれたら嬉しいです。
医療事務の転職前に、クリニックの内覧会は行くべき?私が見ていたところ
内覧会は、開院の前に、建物の中を見せてもらえる日です。
誰でも行けます。
私は、前職で一緒だった人に教えてもらったり、クリニックのホームページで知ったりして、行っていました。
これまでに行ったのは、内科や皮膚科など、いくつかの診療科の5つのクリニックです。
見ていたのは、この4つでした。
- スタッフさんの年齢層
- 先生の雰囲気
- 建物
- ほかの見学者さん
① スタッフさんの年齢層
挨拶に来てくださったスタッフさんが、何歳くらいの方なのかを見ていました。
ただ、これは見た目の印象です。
実際の年齢は分からないので、確かなことは言えません。
職場ごとの年齢層は、こちらにまとめています。
👉医療事務は何歳まで働ける?50代で採用された私が見た職場のリアル
② 先生の雰囲気
見ていたのは、見学者への挨拶と、こちらから質問したときの対応です。
話しかけやすい先生かどうか、ですね。
③ 建物
- 発熱外来のときに、別の対応ができるか
- 待合室の雰囲気
- 院内の広さ
- スタッフの休憩室の広さ
④ ほかの見学者さん
見学に来ていたのは、近所の人がほとんどでした。
ここに通うかもしれない人たちが、どんな様子で見ているかも分かります。
ちょっとした悩みを相談して、診察してもらえるかを聞いている方もいらっしゃいました。
内覧会で最初に見るのは「ここで働きたいか」より「患者として通いたいか」
内覧会では、「ここで働きたいか」より先に、「ここに患者として通いたいか」を見ていました。
クリニックは、働く場所である前に、患者さんが通う場所だからです。
患者として通いやすいかを見るときは、この順番で見ていました。
- 受付の雰囲気、先生に質問しやすいか(同じくらい大事)
- 待合室で落ち着けるか
- 予約システムの使いやすさ、駐車場、検査項目
予約システムや駐車場、検査項目まで見ていたのは、オープニングで働いた経験があったからです。
オープニングで働いたときの話は、こちらにまとめています。
👉50代主婦が医療事務に再挑戦!未経験からオープニングスタッフで採用された話
「患者として通いたい」と思えたクリニックだけ、次に「求人が出たら応募するか」を考えました。
そのときに見ていたのが、この3つです。
- 先生への話しかけやすさ(いちばん大事でした)
- お祝いのお花(数の多さと、送り主)
- 同業の方が、どのくらい来ているか
お花は、大学からのつながりが多い先生だと、学生時代からの付き合いが長いのかな、と思います。
同業の方が少ないと、私は少し気になりました。 あくまで私なりの見方です。
内覧会では分からない先生の人柄は、人から聞く評判も参考にしていました。
内覧会の時点でスタッフは決まっていた。だから私は、欠員募集を見ていた
私が見てきたクリニックでは、内覧会の時点で、スタッフさんはすでに決まっていました。
オープニングスタッフの募集は、開院の3か月ほど前から始まっていたからです。
だから、内覧会に行ってから応募しても、席は空いていません。
私が次に見ていたのは、欠員募集でした。
求人サイトは、いつもチェックしていました。
ただ、私には、ちょっと特別なクリニックが1つあります。
働いてみたいと思って応募したけれど、選考に漏れたクリニックです。
そのあとで内覧会があると知って、今度は「患者として通いたいか」を見に行きました。
スタッフさんは、30代から40代前半の方が中心に見えました。
これは見た目の印象です。
家からも1時間以上かかるので、欠員が出ても応募はしないと決めました。
内覧会は、応募のためだけに行くものではありません。
「行かない」と決めるために行くこともあります。
応募したのに返信がなかったクリニックを、あとで「やめてよかった」と思った話
応募したのに、返信がなかったクリニックがあります。
内覧会の印象がすごくよかったので、ショックでした。
でも、あとから「やめてよかった」と思いました。
理由は2つです。
1つ目は、求人がよく出ていること。 入れ替わりが多いからかもしれません。
これは私の推測です。
2つ目は、家族が患者として何度か通ってみて、私の家族には合わないと感じたことです。
返信がなかったのは残念でした。
でも、それも判断材料になりました。
少ない人数の職場は、人間関係で続けられるかどうかが決まる
内覧会で、知り合いのスタッフさんに会ったクリニックがありました。
私には、先生に対して少し話しかけにくく感じました。
あとから、その方はわりと早い時期に退職されたと聞きました。
最初の印象も、ある程度は直感として大事なのかもしれません。
少ない人数の職場では、人間関係で続けられるかどうかが決まる。
私はそう思っています。
ある職場で、入ってしばらく「空気のような存在」だったことがあります。
挨拶はしてくれる。仕事も聞けば教えてくれる。 でも、雑談はありません。
ほかのメンバーは楽しそうに話しているのに、なんだか私だけ空気みたい…。
仕事は嫌いではなかったのに、居心地の悪さで「辞めようかな」と思うほどでした。
長く働けるかどうかは、一緒に働くスタッフさんとうまくやっていけるかで決まる。
そして、先生との相性もあります。
【まとめ】内覧会で人間関係までは分からない。だから、まず「患者として通いたいか」を見る
| 分類 | 中身 |
|---|---|
| 内覧会で見えること | 先生の話しかけやすさ、建物、スタッフさんの年齢層(見た目) |
| 内覧会で見えないこと | スタッフ同士の人間関係、働いてからの空気 |
| 内覧会の後にすること | 欠員を求人サイトでチェックする |
内覧会で、人間関係までは分かりません。
スタッフさん同士の様子も、働いてからの空気も、見学だけでは見えません。
だからこそ、私はまず「ここに患者として通いたいか」を見ます。
受付の雰囲気、先生に質問しやすいか、待合室で落ち着けるか。
そのあとで、求人が出たら応募するかを考えます。
私が見てきたクリニックでは、内覧会の時点でスタッフさんは決まっていたので、欠員が出るのを待っていました。
「応募しない」と決めるために行っても、いいと思います。
全部を見抜こうとしなくて大丈夫です。
開院のお知らせを見つけたら、まずは1回、患者として行ってみてください。
ドラッグストアのときも、客としてお店を見に行っていました。
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