医療事務に資格は必要?40代主婦が取得・就職・退職までを経験してわかったリアルな本音

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50代からの資格・スキルアップ

はじめに:医療事務の資格、本当に必要?

「主婦でも働きやすい仕事」として注目される医療事務。

未経験から始めたい人にも人気で、「医療事務 資格 主婦」で検索をする方が増えていますーーー実は私もその一人でした。

実際に医療事務は人気のあるパート求人の一つで、検索すると多くの募集が見つかります。
でも、「やっぱり資格って取った方がいいの?」「未経験でも採用されるの?」と迷いますよね。

私は40代前半で医療事務の資格を取り、実際に働いた経験があります。

私が取得したのは、「技能認定振興協会(JSMA)主催 医科医療事務管理士の資格でした。

この記事では、取得前の迷い・勉強中の工夫・資格取得後の就職や現場での出来事について、実際に私の体験談としてお伝えしていきたいと思います。

医療事務 資格は必要?40代主婦の体験でわかったこと

未経験でも医療事務で働ける?実際の採用事情

実際、私のママ友である開業医の奥様も「資格がなくても性格や雰囲気重視」で採用を決めると言っていました。
現場では即戦力や人柄を重視するところも多く、資格が“絶対条件”ではない職場も多いのが現実です。

「医療事務 資格なし」での就職は可能か?

ただ、経験はゼロだった私ですが、面接時に「資格をお持ちなんですね」と言われることが何度かありました。
やっぱり資格があると、“最低限の知識はある”と受け取ってもらえるようです。

私が選んだ医療事務資格と通信講座の比較

「医療事務 通信講座」はどう選ぶ?私の決め手

「通信講座で医療事務を学べるのは便利だけど…」「独学だと難しい?」と迷う方も多いと思います。

私が受講したのは、おそらくニチイ学館の医療事務講座です。

おそらくというのは、15年前のことなので覚えていないんです^^;

 通学といっても先生が講義するスタイルではなく、動画視聴+自宅学習がメイン。
クラスメイトもおらず、まるで「勉強スペースを借りに行く」感覚でした。

医療事務資格 試験の内容と40代主婦の勉強法

医療事務の資格試験は難しい?私の勉強法と工夫

短期間で詰め込むのは苦手だったので、半年かけて計画的に取り組みました。
子育てや家事との両立もしやすく、自分のペースを守れたのが良かったです。

マークシート+実技(レセプト)で構成

試験は学科がマークシート、実技は点数表を使ったレセプト計算でした。
特に実技は加算などを自分で調べる形式で、時間との戦い!

レセプト実技で不合格…再受験で合格した勉強法とは?

私は実技で一度不合格に…。

でも学科は合格していたので、再受験は学科免除。

 点数表には重要項目に付箋を貼って探しやすくする工夫をして、無事合格しました。

合格後には、同協会より発行された合格証書が届きました。

「技能認定振興協会より届いた合格証書(※個人情報は伏せています)」

※これは2010年に取得した医療事務資格の証明です

医療事務 資格を取得して40代主婦が就職した体験談

就職活動では「勉強した証明」になった

資格があることで、未経験でも「学んできました」と伝えられたのが強みでした。
ハローワークでも、資格があることで検索結果に引っかかりやすくなり、選択肢が増えました。

「医療事務 パート 就職」の現実と課題

✅ それでも「資格を取って良かった」と思えた理由

実は資格取得後に医療事務として就職したものの、3回辞めています。

いずれも2週間程度の勤務でしたが、 職場環境や業務内容が合わなかったこともあり、「私には向いてないのかも…」と悩んだ時期もありました。

医療事務の資格が役立った瞬間とは?

  • 現場で、保険証の種類や公費負担などの仕組みがわかっていたことで助かった
  • 「たぶんこのケースかも?」と見当をつけられ、調べて解決につながった
  • 患者として病院を受診する際も、加算や明細の意味がわかるようになった

他にも資格に挑戦していた私だからこそ言えること

私は資格マニアのようにいくつかの資格に挑戦してきました。

  • 行政書士:参考書を買うも、一般教養の広さに断念
  • 消費生活アドバイザー:産能大学の通信講座を受講 → 小論文と面接の壁で断念
  • 社労士:末っ子が小さい頃に独学で受験 → 撃沈

それでも「医療事務の資格」は比較的取りやすく求人の数も多くあるため、主婦にとって無理なく続けられる入り口資格だと感じました。

こんな人には、資格取得がおすすめ!

✅医療の仕事にちょっと興味はあるけど、経験はゼロ…
✅ パートや扶養内で働ける仕事を探している
✅ 自分の味方になってくれる資格がほしい
✅ 勉強することで安心感がほしい

迷ったら、まずは資料請求を

始める前に、“これならできそう”って思える講座を見つけることが第一歩!

 医療事務の通信講座はたくさんあるので、自宅でじっくり比較してから選べるのが魅力です😊

特に、「どの資格がいいのかわからない…」「忙しいから短期で取りたい」など、悩みがある方には 無料の資料請求で実際の内容や費用感を見比べるのがおすすめです。

医療事務の人気資格2種を徹底比較

医療事務の資格ってどれがいいの?と感じたら、まずはこの比較表を参考にしてみてくださいね。

項目医療事務技能審査試験医療事務管理士技能認定試験
主催日本医療教育財団技能認定振興協会(JSMA)
通称資格名メディカルクラーク医療事務管理士
合格率約70~80%約50%
難易度やや易しい(実務中心)
やや難しい(幅広い知識・管理能力)
試験内容
学科+実技(診療報酬や患者対応など)

学科+実技(医療事務全般+管理知識)
特徴実務スキル重視、現場向きキャリアアップ・知識重視
人気の講座例ニチイ、ヒューマンアカデミーユーキャン、フォーサイト、ソラスト

📝 試験内容・難易度・おすすめ講座の違いを解説

メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)

  • 医療事務の基礎や実務スキル(受付、レセプト、患者対応など)を証明する資格
  • 即戦力を重視した内容で、医療現場に直結
  • 合格率が高めで、初心者や未経験者におすすめ

医療事務管理士技能認定試験

  • 医療事務の幅広い知識と管理スキルが問われる
  • 管理職や専門職を目指す人向け
  • 難易度はやや高めで、学習範囲が広いのが特徴

🎯 まとめ

「実務重視ならメディカルクラーク、キャリアアップや知識重視なら医療事務管理士」というように、自分の目的に応じて選ぶことが大切です。

💡 どちらも“医療事務の入口資格”として人気がありますが、目的に応じて選ぶのがおすすめです。

📚 医療事務 通信講座の料金・特徴・サポート比較

医療事務の通信講座はたくさんありますが、以下の6社は特に人気・実績ともに高く、実際に私も比較検討しました。

講座名料金(税込)学習期間特徴の一言
ユーキャン(生涯学習のユーキャン)49,000円4ヶ月〜初心者向け・実績多数・在宅受験可
ヒューマンアカデミー37,840〜47,300円3ヶ月〜映像講義あり・資格種類が豊富
日本医療事務協会(JMA)37,400円1ヶ月〜合格率90%以上・短期集中OK
資格の大原14,200〜38,700円1〜5ヶ月通学も可能・コース選択が柔軟
キャリカレ(キャリアカレッジ)15,760〜39,800円3ヶ月〜コスパ◎・サポート期間が長い
ニチイ(ニチイ学館)47,850円3ヶ月〜通学+通信併用・現場サポート充実

🌟 「医療事務 通信講座」はどう選ぶ?講座の特徴と選び方のコツ

  • 価格重視: キャリカレ、資格の大原
  • 短期集中&高合格率: 日本医療事務協会
  • 就職サポート重視: ヒューマンアカデミー、ソラスト
  • 実績&信頼: ユーキャン
  • 通学も視野に: ニチイ、資格の大原

どの講座が自分に合うか、迷ったら?

医療事務講座は、ご自身のライフスタイルや目的によって最適なものが変わります。

どれが自分に合うか迷ったら、まずは無料で資料請求してみましょう!
比較することで、教材の雰囲気やサポート体制の違いがよく分かりますよ😊

まとめ|医療事務の資格は、主婦が一歩踏み出す“安心のきっかけ”

医療事務の資格がなければ働けないわけではありません。
でも、「何もわからない世界に飛び込む不安」を減らしてくれたのは、この資格だったと思っています。

取ったこと自体に意味があり、学んだことは確実に自分の中に残っています。
資格が「面接での自信」や「学んでおいて良かった」と思える場面を必ずくれるはずです。

今後医療業界を目指す誰かの背中を、少しでも押せたら嬉しいです

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