先週のことですが、お薬コーナーでメンテナンスをしていると、小さなお子様づれのお客様に声をかけられました。
👱♀️「パソコンなどの疲れ目の目薬で、おすすめのものはありますか?」
手にはサンテPCとロートデジアイの二つを持っておられます。
目薬は種類が多すぎて、迷うのも当然です。
私のおすすめリストにあるのは、3つです。
ソフトサンティア・ソフトサンティアひとみストレッチ・ロートソフトワン点眼液
こちらの3つは余分な成分が入っておらず、シンプルで価格も安価で選びやすいと、YouTubeで学んだからです。
お客様のお話を伺ってみました。
パソコンなどで疲れ目のお客様
目薬に色がついていないものを希望
お客様が言われました。
👱♀️「以前使っていたものは色がついていたので、服についてしまったんです。色のついていないものはありますか?」
ソフトサンティアひとみストレッチを思い浮かべていましたが、こちらは赤色透明色です。
サンテPCやロートデジアイも容器は色がついていますが、中身はどうかわからず…💦
🐴社員に聞きに行きました。
🐴社員はパッケージをみて言いました。
🐴「どちらもビタミンが入っていますので、色がついていますね」
🐴「色がついていないものでしたら、こちらになってしまいます」
と言って、ソフトサンティアをおすすめしていました。
👱♀️「こちらの方が効きが弱いのでしょうか?」
🐴「そうですね…そうなってしまいますね」
と🐴社員が言った後、お客様は『わかりました』と言われたので、私たちはその場を離れました。
お客様が立ち去った後に、私は気になったので他の目薬のパッケージを見てまわりました。
箱に『赤色透明』や、『黄色透明』『無色透明』と書かれているものがありました。
お客様がもう一度戻ってこられたので、箱に記載がある旨をお伝えして、私はその場を離れました。
目薬の色について
目薬の色については、登録販売者試験勉強の際に出てきたはず…。
調べてみると、思い出しました。
- 赤色の目薬はビタミンB12(シアノコバラミン)
- 黄色の目薬はビタミンB2(フラビンアデニンジヌクレオチド)
- 青色の目薬はアズレンスルホン酸ナトリウム
さらに、赤色は細かい作業などの目の疲れやかすみ目、黄色はパソコン作業などによる疲れ目、青色は花粉症などのかゆみや充血に使われると覚えると良いようです。
お客様が持っておられたサンテPCは、シアノコバラミン配合で赤色、ロートデジアイは、フラビンアデニンジヌクレオチド配合で黄色でした。
さらに、目薬に関しては『着色目的での添加物の使用は認められていないということです。
いつもの動画
こんな時はハルキ先生の動画です。
確か、目薬も解説していたので検索しました。
やはりわかりやすかったです。
【眼精疲労に効く成分】
- シアノコバラミン(ビタミンB12)
- ネオスチグミン
疲れ目・かすみ目に有効
【避けたほうが良い成分】
- テトラヒドロゾリン
- ナファゾリン
血管収縮薬は、長期使用でリバウンドしてしまうようです😵
鼻炎薬にも言えることですが、血管収縮薬には要注意です。
コンタクトOKかどうかの確認も必須です。
個人的にはこちらの商品が気になりました。
爽快感を求められる方におすすめできそうです。
そしてもう一つはこちらの商品、ロートCキューブプレミアムクリアです。
こちらはおそらく無色透明なのではないでしょうか?
ビタミンB12もビタミンB6も配合されておらず、ビタミンA(レチノールパルミチン酸エステル)が配合されています。
このビタミンAは値段が非常に高いそうですが、量を少なくしているようで安価です。
ネオスチグミンも同時に配合されているのはソフトコンタクトレンズ対応点眼で、ビタミンAとネオスチグミンメチル硫酸塩の組み合わせは日本初なのだそうです。(商品サイトより)
お客様にはこちらをおすすめしたらよかったです。
目薬の色が服についてしまったら
目薬・色・服 で検索してみました。
ビタミンB6もB12も、水溶性ビタミンなのですぐに水洗いをすれば取れるようです。
こんなサイトも見つけました。
ウタマロなどでもどうやら取れそうですね。
まあ取れると分かってはいても、できれば無色透明のものが良いというのはわかります。
小さなお子様がいらっしゃったら、すぐに洗濯すると言っても何かとお忙しく大変でしょう…。
まとめ
パソコンやスマホによる眼精疲労は多くみられます。
私も時々目が疲れたな…と思うことはあります。
そんな時は、まずはホットアイマスクを使用したりします。
お客様に、ホットアイマスクをご案内してもよかったかもしれません。