自信喪失感

※本サイトはアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています
雑記

先日、関東に住む長女の家に行ってきました。

長女の家に行くのは2年半ぶり。

ちょうどコロナ禍直前に行って以来のことです。

久しぶりの東京方面。

長女の家に行く前に、私には会いたい友人がいたので連絡をしました。

Aちゃんのこと

Aちゃんとの出会い

現在、Aちゃんは関東在住です。

Aちゃんとは、前職の職場で同僚でした。

私の職歴⑧
訪問看護が合併して3箇所から1箇所になった事業所。 いよいよ空中分解が起こってしまいます。 これはいつか起こることだったのでしょう。 トップがしっかり管理できていないのだから… 女性ばかりの職場 空中分解 訪問看護事業所のライバル業者がどん...

前職の職場は、社団法人の居宅介護支援事業所。

Aちゃんは新しいケアマネージャーとして採用されました。

私は事務員として働いていたのですが、一つ年上のAちゃんとは子供たちの年齢も同じですぐに仲良くなりました。

7人のケアマネージャー

前職の職場で7、人のケアマネージャーと出会いました。

オール女性なので、それはもう色々とありました(苦笑)

【ケアマネ1号】

元管理者です。50代後半女性。

彼女は、最初は事務職員でした。

事務職の片手間に、看護師兼ケアマネのショートステイの予約などを手伝っているうちに

『こんな仕事をするのなら資格を取った方が良い』と思ったそうで、資格取得された方です。

勤続年数が当時一番長かったので、管理者になるしかなかったようです。

短気で思ったことをズバリいうタイプなので、同僚との衝突もしばしばでした。

でも気が弱く、思い悩むタイプなので最終的に管理者の仕事は下りました。

真面目で仕事が早く、きっちりしています。

【ケアマネ2号】

私が退職前の数年間は管理者でした。50代後半女性。

グループホームでヘルパーをやりながら介護福祉士となり、ケアマネになった人です。

頭が良く、知識もあるのですが、訪問の時間を忘れたり、書類もよく無くしていました。

介護職を経験しているので、経験値は豊富です。

管理者になった途端に人が変わってしまい、3号びいきだったので私は苦手でした。

この人が管理者にならなければ前職を辞めていなかったかもしれません。

【ケアマネ3号】

ヘルパーから介護福祉士となり、前職で管理者もしていたようです。60代前半女性。

前職の職場で、喧嘩をして転職してきました。

2号と同じ職場だったので、とても仲良しでした。

2号と3号は運命共同体と、私たちは密かに呼んでいました。

コニュニケーション能力はあるのですが、とにかく仕事嫌いで不真面目です。

遅刻・居眠り・私語・訪問といってサボる・訪問忘れに書類紛失と、仕事においては最悪でした。

それをかばうのが2号の仕事でした。

【ケアマネ4号】

高学歴でフランス語教師をしていたのですが、仕事の需要がなく、ヘルパーから介護福祉士となり、ケアマネ資格を取った人です。50代後半女性。

ケアマネ経験ゼロからの採用で、真面目で頭はいいのですが、キーパーソンへの対応がどうしても先生気質となるとようで、何度もクビ(ケアマネ交代)となっていました。

東海地方に自宅があり、ご主人は自宅に、彼女は高齢になったご両親を見るために逆単身赴任状態だったため、定年退職と共に東海地方へと転居されました。

【ケアマネ5号】

増員で採用されたのが、私が仲良くしてもらっていたAちゃんです。50代前半女性。

施設でヘルパー職を経て介護福祉士からケアマネになったAちゃんの前職は、隣県での地域包括支援センターのプランナーさんでした。

プランナーさんは要支援者のプラン作成をするので、要介護者のプラン作成は初めてでした。

とても頑張り屋さんで、真面目で自分を追い込んでしまうタイプ。

頭も良く、コミュニケーション能力もある上に、仕事とプライベートを完全に切り離せるようで、家に仕事を持ち込むことはなかったようです。

【ケアマネ6号】

訪問看護の事務職からケアマネ職についた人。50代後半女性。

4号退職に伴って、自分からケアマネ職をしたいと懇願しました。

プライドが高く、高学歴の子供自慢が得意です。

一つのことを調べ始めると、かなりの時間をかけるし要領もかなり悪い。

不確かなことでも確認をせずに伝えるので、間違った情報も多かったです。

特定の人物に対しての、コミュニケーション能力に長けていました。

ゴマスリが得意という言葉がピッタリです。

【ケアマネ7号】

5号のAちゃん退職に伴って採用された人。40代前半女性。

シングルマザーでお子さん二人を育てています。

とても腰が低く、周りに気を遣う人。

仕事もそれなりにテキパキこなし、若いので体力もあります。

現在管理者をしているようですが、10歳近く年上の同僚ばかりの職場できっと苦労していると予想されます。

短い期間でしたが、話しやすいケアマネさんでした。

現在のAちゃんの職場

居宅支援事業所単体の会社で、完全個人事業主の会社です。

経営理念に感銘を受けたAちゃん。社団法人とは真逆で、仕事の質を高レベルで求められる職場です。

頑張れば頑張っただけ給料に反映される。

やる気に満ち溢れていたAちゃんを、私も陰ながら応援していました。

去年の年末に、実家に帰省したAちゃんと会うことができました。

個人事業主の所長と意見が相違したようで、元気がありません。

Aちゃんはケアマネージャーとして最低限の件数をこなしながら、一人一人の利用者さんに寄り添いたい考えでしたが、所長さんはある程度線引きをして数をこなせという考え方。

今後のことを模索していました。

そして先日半年ぶりに再会したのですが、今の職場を退職して、一旦ケアマネの仕事は辞めることを聞きました。

利益を求められない社会貢献重視のいい加減な職場と、利益重視かつ精度の高い仕事を求められるレベルの高い職場。

あまりにもギャップが激しすぎたのかもしれません。

まとめ

私が将来母にケアマネ業務を依頼するとしたら、Aちゃんのようなタイプのケアマネさんにお願いしたいです。

利用者や家族に寄り添ってくれるケアマネが理想です。

でもA ちゃんはすっかり自信喪失してしまったようです。

私も登録販売者としてやっていけるのだろうか…。

ちょうど一年が経過し、最近いろいろな思いが湧き始めています。

タイトルとURLをコピーしました