「40代や50代から登録販売者を目指しても、本当に合格できるのかな」
そう思っていませんか?
私が登録販売者試験に合格したのは2019年、当時48歳のことです。
介護事務として働きながら、完全な未経験からのチャレンジでした。
記憶力への不安、仕事と家事の合間に確保する勉強時間、慣れない薬の専門用語…… 不安だらけのスタートでしたが、なんとか一発合格することができました。
この記事では、私が実際に行った勉強法と通信講座の選び方を具体的にまとめています。
これから登録販売者を目指す方の、小さなヒントになれば嬉しいです。
登録販売者試験の勉強を始める前に不安だったこと
勉強を始める前は、正直いろいろと不安でした。
一番心配だったのは、40代後半の自分でも本当に合格できるのか? ということ。
学生の頃と違って記憶力に自信があるわけでもないし、仕事や家事に追われる毎日で、集中できる時間も限られていました。
さらに試験内容は、薬のことだけではなく、法律や人体のしくみまで含まれます。
「薬機法なんて、日常生活で聞いたこともないし…」と、参考書を開いた最初の頃は軽く絶望したのを覚えています(笑)
それでも、この先ずっと今のパートを続けられるのかという不安 がありました。
「転職にも資格はきっと役に立つはず」と信じて、思い切って勉強を始めることにしたんです。
【登録販売者試験】勉強時間の確保と計画づくり
まず、登録販売者試験に必要な勉強時間を検索してみたところ、「おおよそ300時間」と書かれていました。
私が住んでいる関西では、毎年8月末ごろに試験が実施されます。
そこから逆算して、余裕をもって 半年前(2月)から勉強をスタート することに決めました。
当時の私のスケジュールは、介護事務の仕事が週21時間。
子どもたちもまだ学生だったので、平日は多くて2時間、休日でも5時間が限界でした。
計画を立てたのはこんな感じです。
- 平日:1時間を目標
- 休日:2時間を目標
- 期間:半年(約7か月)
とはいえ、計画通りにいかない日もたくさんありました。
夕飯を家族それぞれのタイミングで4回準備したり、「今日も勉強できなかった」という日が続いたりして、心が折れそうになることも。
それでも 「一日休むとサボりぐせがつく」 という気持ちから、どんなに忙しい日でも30分だけは机に向かうと決めていました。
【登録販売者試験】通信教育で勉強をする
資格の勉強で独学は何度も失敗してきました。
参考書を買っては三日坊主、また買っては挫折……その繰り返し。
「今度こそ本気でやる」と決めた時、まず選んだのは 通信講座 でした。
通信講座を選ぶときに比較したこと
講座を選ぶときに比較したのはこの4つです。
- eラーニングで動画学習できること
- 動画1コンテンツあたりの時間
- 教材の見やすさ(図解・カラー)
- 合格率と合格者の声
そしてもう一つ、外せない条件がありました。
「一般教育訓練給付金の対象、講座であること」
雇用保険の給付金が使えると受講料の20%が戻ってきます。
費用をできるだけ抑えたかった私には、これが決め手のかなりの部分を占めていました。
ユーキャンをはじめいくつかの講座を比較した結果、給付金対象の中で一番コスパが良く、条件にも合っていたのが 三幸医療カレッジ でした。
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私が申し込んだのは1月。
キャンペーン期間中だったのでさらに割引が適用され、タイミングにも恵まれました。
「お金をかけたら後には引けない。なんとしても一発合格しないと!」
この覚悟が、その後の勉強を支えてくれたと思います。
eラーニングは私に合っていた
今まで書籍だけで挑んで、何度も途中で諦めてきました。
文字だけだとどうしても理解が追いつかなくて。
三幸医療カレッジのeラーニングは、動画を何度でも繰り返し見られます。
「わからなかったところをもう一度」が気軽にできるのが、私にはとても合っていました。
さらに講師の先生が「ここは試験によく出ます」とはっきり教えてくれるので、どこを重点的に押さえればいいかが明確になり、勉強の方向性に迷わずに済みました。
テキストはA4サイズで見やすく、イラストは少なめですが文字が大きくて読みやすい印象でした。
集中できる勉強環境をつくる工夫
我が家はリビングとダイニングが分かれている間取りなので、勉強場所は ダイニング と決めていました。
夕飯を終えたあとは子どもたちがそれぞれ自室へ行くため、ダイニングは自然と『ひとりになれる空間』になります。
この静かな時間を活用して、できるだけ集中して勉強に取り組みました。
意識したのはこんなことです。
- スマホは手元に置かず、一切見ない
- 「今日はここまで進める」と内容のノルマも決める
- 短期目標(1週間で第1章を終える)と長期目標(半年で全体を2周+過去問)を組み合わせる
小さなことの積み重ねが、半年間を乗り切る力になったと思います。
勉強を続ける覚悟ができたきっかけ
勉強を始めてしばらく経った頃、夫の体調に異変がありました。
検査が続き、先行きが見えない不安な日々の中で、約1週間ほど勉強の手が止まってしまいました。
でもその時間が、逆に私の覚悟を固めてくれました。
「もし夫が働けなくなったら…私が家計を支えられるようにならなければ」
そう思った瞬間から、この試験を絶対に一発で合格するという気持ちが揺らがなくなりました。
暗記につなげる理解のステップ
勉強法は 「見る→聞く→書く」の3ステップ を意識しました。
まずテキストを流し読みして全体像をつかみ、同じ章の動画講義を視聴してポイントにしるしをつけ、重要なことをノートに書き写す。
書くことで覚えるタイプの私には、この方法がぴったりでした。
特に第3章(主な医薬品とその作用)は範囲が広く、慣れない成分名に何度も挫けそうになりました。
そこで意識したのが、「理解してから暗記する」 こと。
たとえばこんな工夫をしていました。
- 「〇〇カイン」は局所麻酔成分
- 「△△ミン」「□□チン」は抗ヒスタミン成分
語尾の特徴で分類して覚えると、丸暗記よりずっと楽になりました。
試験は選択式なので、選択肢を見て思い出せれば十分です。
基本的な分類と働きをしっかり押さえておくと安心ですよ。
登録販売者試験の過去問は何回解く?私の場合は4回以上!
「過去問を制する者が試験を制す」は本当だと思います。
最初は参考書を何冊も揃えようと思っていましたが、「一冊を繰り返す方が効果的」という情報を見て方針を変更。
問題数が多く解説がわかりやすい問題集を一冊選び、徹底的に使い込みました。
本番2か月前からはひたすら過去問を解く日々。 最終的に3サイクルこなしたのですが、やり方はこうでした。
- 1サイクル目に間違えた問題に「●」
- 2サイクル目に間違えた問題に「☆」
- 3サイクル目に間違えた問題に「※」
最初は合格ボーダー点に届く地域が数えるほどだったのが、3サイクル目には9割の地域で合格点が取れるようになっていました。
トータルでは4回以上解いた問題がほとんどです。
最後の2週間は苦手問題だけを集中して解くことに切り替え。
間違えた問題の解説を丁寧に読み返し、自分用のノートにポイントをまとめていきました。
この「繰り返し→理解→自分ノート化」の流れが、私にとっては合格の決め手だったと思っています。
➡実際に私が使っていたのはこちらの問題集です。
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こうしたオンライン教材も活用できますが、私は「紙の問題集」をおすすめします。
なぜなら、間違えた問題にチェックを書き込んだり、自分のペースで繰り返し見直したりするのに便利だからです。
とはいえ、いきなり問題集まで購入するのはハードルが高い…と感じるかもしれません。
そんなときは、無料で過去問演習ができるサイトで問題を解いてみて、「紙の問題集に書き込みながらやりたいな」と思ったら、購入を検討するのも良いと思います。
【まとめ】コツコツ続けた先に、合格がある
40代後半という年齢的にも、「本当に一発で受かるのかな?」と不安だらけのスタートでした。
でも、時間がない中でもコツコツと学び、自分に合った方法を見つけながら計画的に取り組んだことで、無事に合格できました。
年齢や環境にとらわれず、一歩を踏み出したからこそ、今の自分があります。
もしこの記事を読んで「やってみようかな」と思ってくれた方がいたら、ぜひ思い立った今がチャレンジのタイミングです!
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