これまで私はさまざまな仕事を経験してきました。
短期間のものを入れるとどのくらいになるのか、書き留めてみたいと思います。
学生時代
年賀状仕分け
人生初のバイトは郵便局で年賀状の仕分けの仕事でした。
当時高校生だった私は、唯一学校が認めてくれるバイトをしようと、友達3人で応募して郵便局でのバイトをすることにしました。町ごとに担当を振り分けられて、ひたすら仕分けしていく単純作業です。楽しかった思い出はないのですが、ものすごい安い時給だったにも関わらず、3万くらいはバイト代をもらえたので初めてCDプレイヤーを購入したことを覚えています。初めて買ったCDは米米クラブでした^^;
米米クラブはまだブレイクする前にライブに行って好きになったよ。
喫茶店
短大生の時は寮生活だったのですが、寮の先輩から代々伝わっているバイトがあり、リストが置いてありました。中華料理店・ミスド・果物屋・喫茶店2店舗のうち、一番時給の低い喫茶店Bが人気がなかったのでなかなか希望者がいませんでした。
特にバイト先にこだわりもなければ急いで決めるつもりもなかった私は、「誰かバイトにいってくれへん?」という声に「誰もいないんだったら行こうかな」という程度のノリで喫茶店Bのバイトをすることになりました。
そこは寮から一番近いこととまかないの料理が出ることがメリットだったのですが、まかないの料理はちょっと好き嫌いのある私には苦手なものも結構あってきつかったことと、帰りが23時頃になるのですが、寮まで自転車でたった2分ほどの距離なのにナンパしてくる人たちや露出してくる人がしょっちゅう出没する道を通らないと帰れないので毎回帰りが怖くて仕方なかった思い出が強いです。
喫茶店のマスターが送って行こうか?って声をかけてくれたりもしていたのですが、なんだか申し訳なくて遠慮して猛スピードで自転車をこいで帰っていました。
固定の曜日のシフトだったので、夜ご飯の時間は休憩室でいつもドラゴンボールを見ていました。他に見たいテレビ番組もなく、かといってドラゴンボールに興味もなかったので30分の休憩時間が長く感じていました。
夜はお客様が少ないので、暇な時間は雑誌を読んでも良かったので、今思えばとてもアットホームな職場でした。
寮生3人がバイトをしていたのですが、私は人見知りだったので最後までその喫茶店のマスターや奥さんとは仲良くなれなかったです。友達は常連客の人と喫茶店の人たち大勢でスキー旅行に行ってました。
今もあの喫茶店、あるのかなあ。
果物屋と喫茶店A
短大一年目は寮生活だったので、単発のバイトもいくつかやりました。
もう一つの喫茶店Aと果物屋さんは『いきなりバイトOK』だったので、寮の子が突然シフトに入れなくなった時に交代で入ったことがあります。
果物屋さんは『いきなりバイト』に行っても「このバナナが今日はお買い得ですよ」とか、「今の季節はメロンが美味しいですよ」などと接客できるはずもなく、特に指導もなかったのでただ会計をするだけの仕事だった記憶しかありません。
もう一つの喫茶店Aは私がメインで行っていた喫茶店Bとはお店の雰囲気が違った常連客が来るので、寮ではネタになっていました。
テーブルに置いてある調味料を「姉ちゃん、これソースか醤油かわからんからにおい嗅いでみて」と言ってくるお客。
毎回「アイスミティ」を注文してくるお客。アイスミティって何?と思ったらアイスミルクティの略でした。
当時は流行っていたのかな?いまだにほかで「アイスミティ」って聞いたことがありません(笑)
店主がちょっと変わっていたのでお客さんも変わった人が多かったみたい。
ビジネスホテル
ビジネスホテルでシーツ交換や宴会のセッティングをしたこともありました。シーツ交換もコツがあって慣れている友達は早かったです。
宴会は酔ったおじさんの相手が嫌だったのですが、私は裏方だけの仕事だったので嫌な思いはせずに済みました。メインの喫茶店よりもはるかに時給はよかったけど、やっぱり仕事は時給に見合っているんだなと思いました。
浴衣の帯のたたみ方を教えてもらったけど、もう忘れちゃった。
食器洗浄と薬局調査
病院の食器洗浄のバイトもしました。夕方2時間くらい、ひたすら機械でプラ食器の洗浄です。大きなブラシが機械で回転するところに食器を当てていくので、手荒れがひどかった記憶があります。
今でいうミステリーショッパー的な仕事もありました。
指定された個人薬局へ指定の医薬品をお客として購入し、製品番号や使用期限を確かめたり、接客の様子をレポートして提出するというものでした。
病院食って大変。いろんな病気の人に合わせて間違えないようにセットするの。
うどん屋
短大一年生の夏に教習所に通うために長期帰省していたので、うどん屋でバイトをしました。
母が口コミで探してきたと記憶しています。
テレビ番組にも出たことのある評判の良いお店だったのですが、バイトしてみるとわかる内情…。
おかみさんが店のパートやバイトを仕切っているのですが、口うるさく働きにくかったです。パートのうるさいおばさんもいたのですが、学生バイトはみんな仲が良かったのでそこは救われました。
衝撃だったのが、食材の管理に一部問題があり…😱
味には評判があっても残念な一面を見てしまった経験でした。
そのうどん屋さん、今は息子さんが継いでるよ。
まとめ
バイトで学ぶ社会経験も貴重
こうして書いてみるといろんな職種のバイトを経験して楽しい学生生活だったと思います。
田舎の短大で、当時はネットがない時代だったので口コミか無料情報誌で探すしか方法はなかったのに、なんだかんだでいろんな経験ができて充実した学生時代だったと思います。
今思えば、その頃から好奇心旺盛でいろんな仕事してみたかったのかもね。