持つべきものは友達

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雑記

昨日は定期的に集まっているランチ会でした。

長女が幼稚園児の頃から付き合いがある、ママ友5人組です。

かれこれ25年間の付き合いで、ほぼ1ヶ月に1度集まっています。

続いていることがすごいと、みんなで話しています。

幹事はいつも私が担当しています。

LINEグループでみんなの都合を聞いて日程調整後にお店を予約。

このランチ会は、いつも笑いが絶えないので楽しみです。

同じ歳の子供がいて、子供たちのことも小さい頃から知っているので悩み相談もしています。

定期ママ友ランチ会

Cさんの日常

Cさんは結婚してから一度も働いたことがありません。

趣味はドラマ鑑賞とゲームで、夜中に活動をして朝方寝て昼に起きるという生活を、もう何十年もしています。

Cさんは何事にも一生懸命で、ドラマ鑑賞といってもほぼ全てのドラマをみないと気が済まないようです。

たとえ『このドラマ、イマイチだな?』と思っても、絶対に最後まで見切らないと嫌なのだそう。

録画して1.5倍速で見ているようです。

そして、ドラマの評論会が必ず始まります。

私はここ数年はほとんどドラマを見ていないので、その間は内容がわからずただ聞いています。

そして、『その趣味を活かさないでもったいない』と密かに思っています。

クラウドワークスやランサーズでは、ドラマの感想を書く仕事を見かけます。

エンタメの分析力もすごいので、クラウドワークスやランサーズの仕事をしてみたらいいのにと思うのです。

でもそんな話をすると、きっと『できない〜』と言われるので、話題にはしていません。

一人暮らしになったCさん

Cさんには息子さんが1人います。

社会人になって、近郊で一人暮らしをしています。

16年飼っていたわんこちゃんが一昨年の夏に旅立ちました。

そして姑さんは昨年春にコロナに罹患し、旅立たれました。

ご主人には兄弟がおらず、お父様も早くに亡くされているのでお母様への思いも特別のようです。

お母様が住んでいた実家で、納骨をせずに見守り続けているようです。

わんこちゃんが旅立ってから、わんこちゃんに全ての愛情を注いできたCさんの落ち込みぶりは、かなり大きかったようです。

今まではわんこちゃんの散歩で必ず人との交流があったのに、突然ゼロになってしまいました。

コロナ禍もあって、誰とも話さない日が続いていたようです。

みんなで『お仕事をしてみたら?』と提案してみました。

『どうやって探すの?』と聞かれたので、ハローワークに行ったりindeedやタウンワークなど、ネット検索をしたり、折り込み広告もみてみたら?とアドバイスをしました。

仕事が見つかったCさん

ランチ会のたびにみんなで提案をしたのですが、『起きれない』とか、『その仕事は難しそう』といって、消極的でした。

もう仕事をすることは諦めたのだと思っていたら、ついに!仕事が見つかったようです。

実に1年6ヶ月かかりました^^;

折り込み広告に載っていた、調理補助の仕事を選んだようです。

日曜日にそれを見つけ、月曜日は一日悩み、火曜日の朝に思い切って電話をしたそうです。

水曜日に面接が決まって、その場で採用になったと言っていました。

『やるときはやるんや〜』精神のCさん。

ネットで検索をして面接の際聞かれそうなことをシナリオ化して、何度も練習をしたそうです。

履歴書や写真も電話をする前に準備をし、完璧な対策で挑んだ面接。

結局シュミレーションしたことは何一つ聞かれなかったそうですが、採用になったことをとても喜んでいました。

Cさんの心配事

ランチの3日ほど前に、CさんからLINEがきました。

👩‍🦰「今回Yさんは参加する?」

Yさんは薬剤師で、ご主人が開業医です。

一人息子さんの大学生活がうまくいかなくなり、ランチ会に参加するのが辛くなって数年間休んでいました。

私はYさんと2人で半年に一度ほど会っていて、近況を聞いていました。

息子さんは2年遅れになりましたが、無事に卒業しました。

お父様と同じ、医師の道へ進みました。

息子さんのことが落ち着いてきた頃にコロナ禍となり、Yさんは参加を遠慮していました。

医療従事者の方は、本当に大変だったと思います。

様子を見ながら私はお誘いを続けていました。

昨年末から『そろそろ参加してみようかな?』と言ってくれて、久しぶりに5人が集まるようになりました。

今もYさんは、私が個別に聞いてから参加を決めているスタイルです。

そんな状況なので、Cさんは私に『Yさんは参加する?』と聞いてきたのですが、参加予定なので『参加するよー!』と言ったら、どうやら聞きたいことがあるようでした。

パート勤務をすることになったことを、そこで初めてCさんから聞きました。

健康診断書を提出しなければならないので、Yさんの病院で受けられるか聞きたいようでした。

受診項目が心電図や聴力もあり、個人医院の内科だけでは難しそうな項目です。

我が家の長男が就職の際、同じような項目の健康診断を受けたので、総合病院で受けた方がいいかもとアドバイスをしました。

👩「ネットで調べたら出てくるよ!◯◯という病院だけはお勧めしないけどね」

と伝えました。

◯◯という病院は、長男が健康診断を受けた病院なのですが、対応が酷かったのです…。

そしてランチの時、健康診断を受ける病院が決まったか、Cさんに聞いてみました。

👩‍🦰「ネットで調べたら6600円の病院を2件見つけたから、そのうちの1件に行こうと思ってる」

とCさんは言いました。

Cさんが受けたい項目だと、相場は1万円以上。

高いところでは2万円近くします。

Yさんのところでは心電図や聴力はやっているのか、私が話題を振ってみると

🙍‍♀️「うちでもできるよ。5000円でしてあげるから、うちにおいでよ」

Cさんは『持つべきものは友達やわ』と大喜びしていました。

素晴らしいgive精神のYさん。

Cさんとは元々一番仲良しでしたし、CさんもYさんの病院では何度もお世話になったことがあります。

ああ…私も長男の健康診断の時、Yさんに聞いてみたら良かったと思いました。

料金の問題ではなく、信頼できるところで健康診断を受けさせたら良かったという後悔です。

まとめ

30年ぶりに仕事を始めるCさんをみんなで応援するランチ会は、素晴らしい結末で幕を閉じました。

仕事をすることは大変だけれど、人と話すのは日常においての一番の刺激になります。

私も今の職場でパート仲間と話すのがとても楽しみで仕事に行っています。

次回のランチ会で、Cさんの楽しい話が聞けるのを楽しみにしたいと思います。

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