私は毎年10月に、夫の健保組合からの補助で人間ドックを受けています。
40歳を機に、毎年受けてきました。
一度だけ、健診センターには予約をしたのに、健保組合の方への連絡を夫がし忘れていたことがあり、当日受けられないことがありました。
私は嫌になってその年の人間ドックはパスしたのですが、夫は予約を取り直して受けました。
一番嫌なマンモグラフィーも、だいぶん慣れてきました。
子宮頸がん検診も苦手ですが、まだ我慢できます。
胃の健診だけはどうしてもダメで、一度も受けたことがありません。
胃の検査
胃カメラとバリウム
胃カメラはもちろんのこと、バリウム検査も一度も受けたことがありません。
粉薬ですら飲むことが難しいので、バリウムは飲める気がしません…。
飲まず嫌いかもしれませんが、どうしても勇気が出ないのです。
それならば、胃カメラをすればいいのでは?という発想になるのですが、胃カメラも怖くて勇気が出ません。
夫が鼻からの胃カメラをして、とても苦しいらしく、健診センターで受けるのはやめました。
近所の消化器内科で胃カメラの検査をして以来、実費になってでもそちらで予約をして毎年受けています。
夫は、注射をされる時もじっとみているタイプです。
私は、針を刺されるのすら見られないタイプ。
そんな夫でも健診センターでは嫌だというので、私なんか到底受ける勇気が出ません。
周りの友達で胃カメラを受けた人たちの話を聞くと、さまざまです。
鼻からだと楽だったとか、口からでも半分寝ていたから苦痛を感じなかった等…。
鼻からの場合は、通り道が狭いと辛いようです。
口からの場合は、麻酔を口の中で留めておく必要があると聞きました。
バリウムも飲めない人間が、麻酔を留めておくなんてできるのだろうか?
なんやかんやと言い訳をしては、ここ10年以上、胃の検査をパスしています。
毎年パスをするので、毎年問診の際に言われてしまいます。
👩⚕️「できれば検査を受けられた方がよろしいと思います」
分かってはいるのですが、勇気が出ないのです😭
3年ほど前の問診で、言われました。
👩⚕️「ピロリ菌の検査だけでもされたら良いと思いますよ」
ピロリ菌の検査なら、夫の会社の健保組合で、郵送検査の項目にあったはず。
夫に申し込みをしてもらいました。
ペクシノゲン・ピロリ菌検査
こちらの検査は、少量の血液でできる検査です。
ペプシノゲンは、胃の粘膜細胞から作られますが、胃粘膜は萎縮が進むと腸の粘膜のように変化し、胃が正常に動かなくなるそうです。
胃がんへ進むこともあると考えられる萎縮性胃炎発見のために、血液中のペプシノゲンの濃度を測定するというものです。
ピロリ菌は経口感染し、感染するとアンモニアを合成して胃酸を中和し、胃のなかに住みついてしまうそうです。
そうなると、一部の人は胃酸の分泌が高まり、胃を守っている粘膜が胃酸に侵されてしまうようです。
胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍を引き起こしたり、萎縮を経て胃がんまで進行したりすると考えられているそうです。
40代から増え始め、50〜60代がピークなのだそう😵
日本人の2人に1人が、ピロリ菌に感染していると言われているそうです。
私の周りでも何人か、除菌したという話は聞きますが、2人に1人とは、驚きです。
ランセットという器具を使って、採血をします。
黄色のキャップを引っ張り外して、指に当ててスイッチボタンを押すと針が飛び出して指に刺さる仕組みです。
この操作、いつも憂鬱です。
やってしまえば一瞬の痛みなのですが、針が突き刺さると分かっていると怖いもので…。
専用ろ紙の4箇所に血液を垂らすのですが、私はいつも血液の出る量が少ないので、絞り出さないといけません。
二度塗り禁止だったり、裏まで血液が染み込んでいなくてもNGです。
夫は血が止まらなくなるほど出るようで、検査中にちょっと騒いでいました^^;
夫の同僚は、ディーラーで車検待ちの時に検査をして、血が止まらなくなって大変だったようです。
そんな場面で、検査をするのもすごいのですが…^^;
今年も無事に検査が終了したので、あとは郵送をするだけです。
忘れた頃に、郵送でこのように結果が返ってきます。
一昨年は夫がペプシノゲン検査でプラスになり、胃カメラ検査をしました。
私は、今のところ陰性続きで来ています。
期限までに検査をしなかった場合
この検査は、夫の会社の健保組合から補助をしてもらっています。
何年か前から、検査をしないで放置した場合、料金が給料天引きで引かれることになりました。
実は私も一度だけ、検査をしないで放置してしまったことがあります。
確か、人間ドックを受けられなかった年でした。
子宮頸がんの検査キットを取り寄せてもらったのですが、筒状のキットで自分でグリグリして細胞を採取しないといけないものでした。
どうしても勇気が出ず、とうとうごめんなさい🙏…となりました💦
そんな人が多かったのでしょう…。
その後から、『検査をしない場合は料金がかかります』という規定に変わりました。
指に針が刺さるのは怖いのですが、料金がかかってしまうと思えば頑張れます^^;
子宮頸がんの検査は自分でやるよりも健診センターでやってもらう方がいいので、それ以来郵送は頼んでいません。
調べてみると、楽天からの注文もできるようです。
簡易的なものですが、健診に行く時間がない方は、こういったもので検査するのも良いのだと思います。
まとめ
毎年恒例の検査も、これにて終了しました。
あとは、CPKの再検査と、ペプシノゲン・ピロリ菌検査の結果待ちです。
異常なしの文字を見て、年を越せたらいいなと思っています。