学生時代の寮生活②

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雑記

学生時代の寮生活のことを、ふと思い出しています。

若気の至りってやつでしょうか^^;

若さゆえに許されたのかも?という行動もありました。

学生時代の頃の思い出は、なぜか昨日のことのように映像で記憶に残っています。

学生時代の寮生活

規則がゆるゆる

学生寮といえば、規則が厳しいイメージです。

部屋はワンルームで、何十人もの住人がいるイメージでした。

私が進学した短大の寮は、二階建ての普通の民家でした。

一階に3部屋と居間、二階に2部屋あり、一部屋3名までの定員です。

門限は一応決められていたのですが、誰も監視する人がいないので、守る子などいなかったです😅

『外泊は申告して月◯回まで』などの規則もなかったので、みんな24時間自由に出入りしていました。

スマホはもちろん携帯電話もない時代。

電話は公衆電話が一台あり、10円しか使用できなかったので長電話をする子がいると、すぐに硬貨がいっぱいになっていました。

彼氏から電話がかかってくると『◯◯ちゃん、電話〜』と、声をかけ、長い子だと1時間はザラに電話を占領していました。

寮のすぐ近くに公衆電話が2箇所あったのですが、電話をしていると90%以上の確率でナンパされていました。

夜の20時を過ぎるとナンパの始まる街でした。

変質者

ナンパをして欲しい子たちは、夜になるとナンパされに出かけていました。

一見すると民家にしか見えないのですが、そこは短大の女子寮だということが巷では有名だったようで、夜にバイトから帰ってくると、門の前で若い男性が待機していることもありました。

冬には、コートの下が全裸の変質者が出たこともありました。

私のバイト先は喫茶店で23時頃に帰っていたので、毎回怖くて仕方ありませんでした。

放火未遂?

古民家の寮だったので、いろんな虫が出没していました😱

私の大嫌いなあいつもしょっちゅう出ていたのですが、女の子でも平気な子はいるので誰かに退治してもらっていました。

ある時、寮の室内に大きなムカデが出ました。

数人で手分けして捕まえ、外に持って行ってポットの湯をかけて処理。

念には念をということで、紙に火をつけて燃やしていました。

その後片付けを誰もしなかったので、ご近所さんが『放火か?』と勘違いして、ちょっとした騒ぎになりました。

誰も片付けしなかったって、今思うとズボラな人たちの集まりだったと思います💦

肝炎のキャリアの子

入寮して最初のGW明けのことでした。

実家帰省から寮に戻った途端に私と同じ学科のYちゃんが、深刻な顔で近寄ってきました。

👱‍♀️「同じ部屋のMちゃんがB型肝炎のキャリアだった話を聞いて、私、寮を出ようと思ってる」

えーーーっ???

B型肝炎という病気のことは全くわかりませんでした。

あっという間に噂は広がって、何人かが引越しを検討し始めました。

Mちゃんはどうやらお母さんがB型肝炎のキャリアらしく、母子感染したのでは?ということでした。

発症していないので、体調には問題ありません。

当時はインターネットで検索することもできず、不確かな情報も飛び交いました。

寮のみんなで献血に行ったりもしました。

短大には看護学科があったので、看護学科の教授がきてみんなの前でB型肝炎についての話もありました。

それでもみんなが一番恐れていたことは、料理当番があるからです。

もしも包丁で手を切って血が出たら…?

『この前Mちゃんが絆創膏をしていたから、すでに感染しているかも!』と、プチパニック状態になりました。

結局Mちゃんは寮に居づらくなってしまい、別の賃貸へと引っ越ししてしまいました。

私は学部も違ったので、その後短大で会うこともほとんどありませんでした。

Hちゃんはとても神経質なYちゃんに打ち明けたので、大騒ぎになってしまった出来事でした。

今の時代だと、もう少しみんなで理解し合えたのかもしれません…。

B型肝炎ウイルスのキャリアとは何ですか?|ベリーベスト法律事務所
B型肝炎についてのよくある質問のページです。「B型肝炎ウイルスのキャリアとは何ですか?」というご質問です。ご回答と合わせて詳細をご確認いただけます。

だらしない性格のHちゃん

看護学科のHちゃんは、とてもだらしない性格でした。

中華料理屋でバイトしている子たちが、お店の残りの炒飯などを時々持ち帰ってくれて、寮で振舞われていました。

翌日に、お弁当がわりに持って行くこともありました。

Hちゃんは、お昼に食べようとしたら腐ってしまって食べられなかったようです。

対する食物学科のCちゃんは、朝フライパンで火を通してから炒飯を持って行っていたので、問題なく食べられたようです。

Hちゃんと同じ部屋だったNちゃん。

Hちゃんは、ジュースを飲んだ空き缶も部屋に放置していました。

みかねてNちゃんが片付けていたのですが、キリがなかったようです。

ある時、部屋に大量のアリが出没してしまいました😵

だらしないうえに、とてもナルシストでわがままなHちゃん。

女子寮では敬遠されていました。

卒業後は産婦人科の看護師として働いていたようですが、仕事ぶりがどうだったかは、誰も知りません^^;

まとめ

短大卒業後に、一度だけ寮の同窓会をしたことがあります。

もう20年ほど前のことですが、3分の2くらいは集まって、当時の思い出話で盛り上がって楽しかったです。

私個人的には、近くに住んでいるAちゃんとは今でも時々会ったり、連絡を取り合っています。

もしもまた同窓会があれば、ぜひとも行ってみたいのですが、前回幹事を経験した私は、もう幹事はやりたくないな…と思っているので、おそらく実現しそうもありません(苦笑)

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