私の職歴④

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お仕事りれき

物流の仕事は楽しかったので、なかなか辞めてしまう決断ができませんでした。

まずは掛け持ちして、良さそうだったら転職しようという小心者気質の私。

結果さまざまな仕事を経験することになります。

物流の仕事と掛け持ちをする

第一弾は整形外科の受付

医療事務の資格を取ったのに活かせていなかったので、挑戦したかったのです。

PCを触るのが好きなので、レセプト入力をするのが楽しみでした。

整形外科では最初はリハビリ助手から始まりました。

1日に100人ほどの患者さんが来られるので、めちゃくちゃ忙しい…。

リハビリの器具の終了音がなったら器具の取り外しに行かないといけません。

首の牽引、腰の牽引、低周波の機械等、音だけで判断するよう言われましたが、高度な技です。

ホットパックを作って患者さんのところまで持っていったり、5分とじっとしている時間がありませんでした。

2週間で挫けました…。最終的な決め手は、看護師さんにきつく当たられたことでした。

第二弾は法務局

その頃は派遣の仕事を探していました。

法務局の仕事の面接で落ちたので市役所の仕事の面接の二次面接待ちの時に、法務局の仕事の補欠採用の連絡がありました。

時給が低かったので迷いましたが、市役所の方が採用になるとは限らないと思い行くことにしました。

法務局の仕事もめちゃくちゃ忙しかったです…。

ろくに仕事を教えてもらえる暇もなく、とにかく必死でした。

仕事内容は勉強にもなったのですが、場合によっては客層が…。

ちょうど派遣会社が変わったこともあって、仕事のマニュアルが全く整っていませんでした。

どんどん辞めていくので補欠でどんどん入れているということが、働き始めてからわかりました。

そもそも、面接の時も横柄だったのです。

「応募者多数やし、倍率も高いからまあ受からんで」みたいな言い方をされたのは印象に残っています。

2週間で挫けました…。時給と仕事量が見合っていなかったのも理由の一つです。

第三弾は個人経営の薬局

新聞折込の広告で薬局の求人を見つけました。時給は法務局の派遣よりも良かったです。

採用になったので法務局を辞めました。

でも、ここから1年6ヶ月は結構な試練でした。

私と一緒にもう一人採用になった人がいました。

正社員の女性が辞めるので、パートを二人雇おうということだったようです。

もう一人の人はとてもしっかり者の人でした。

採用になってから、配達の際の車は自家用車を持ち込むように言われました。

えっ…。驚きましたが、薬局事務という仕事をするチャンスを逃したくありません。

医療事務や薬局事務は資格者ではなく、経験者を採用することが多いと思います。

未経験で採用されるなんて、なかなかないチャンス。

私は承諾したのですが、もう一人の人は難色を示しました。

ご主人様が怒っているとか、自家用車を使うのは無理だと主張していました。

その人、翌日にはクビになりました。

最終的には私もクビになったのですが、それまでに3人がクビになりました。

いくら個人経営といえど、1年6ヶ月の間に6人がクビになる会社なんて、聞いたことありません。

この日本はクビにしたくてもなかなかクビにはできないのだと思っていました。

後にも先にも、この会社以外で目の前でクビになった人はいません。

経営難で人員整理ならわかるのですが、店主が気に入らないからクビって…。

そんな試練を受けましたが、登録販売者の資格を取ろうと思ったきっかけにはなったので、そこは感謝しています。

クビになった理由

一人目⇨自家用車を使用したくない

二人目⇨そもそも自家用車を出すどころか車の運転もNG

三人目⇨仕事ができなかった上に、家庭の事情に訳あり

四人目⇨店主の友達の妻で、この人も車の運転NGと通販業務を一切しなかった

五人目・六人目⇨私とMちゃん。店主に今までの不満が大爆発して、言いたいことを言ったら即日クビに(解雇理由は経営に口を出したため と書かれていました)

なかなか濃い1年6ヶ月でした。

即日解雇になったので解雇手当金をもらい、ハローワークでは特定受給者として3ヶ月の給付制限なく失業保険金の給付を受け取りました。

解雇に関しては納得がいかなかったので、市の社労士相談に行き、労働基準監督署へ出向いて斡旋の手続きもしました。

そもそも有給もなければ長時間労働の割増賃金も支払われていなかったのです。

でも、そんな店主が斡旋に応じるはずもなく…。

少額裁判も検討しましたが、そんなことに時間を使うより早く再就職して新しい仕事について忘れた方が良いと周りから言われて、断念しました。

まとめ

個人商店は経営者と合わなかったら一発アウトなのでしょう。

個人商店はなんでもアリだなと学習しました。

悔しさをバネに、再就職先は絶対条件の良いところに決めてみせると気合いが入りました。

運よく、時給もよくボーナスあり有給もありの会社に再就職することができました😊

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