家を購入するまでのこと

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雑記

今の家に引っ越してきて、17年目になります。

社宅から持ち家購入まで、2年ほどかかりました。

私は長女が幼稚園時代に住んでいた地に住みたかったのですが、相場が高すぎて夫の納得する家が見つかりませんでした。

家を購入するまでの経緯

社宅暮らし

結婚当初から社宅暮らしだった私たち。

長女が大きくなってくるにつれて、ある夢が膨らんできていました。

👧「犬を飼いたい」

私も夫も犬が大好き。

定年まで社宅暮らしをしていれば、きっと資産も増えていました。

それでも、やっぱりマイホームは家族の憧れです。

田舎育ちの夫と私は、マンションではなく戸建てを検討していました。

長女の『犬を飼いたい』という夢を叶えるべく、マイホーム探しがスタートしました。

最初は元住んでいた地域で探した

長女の幼稚園時代のママ友たち。

24年経っても、みんなで集まるほど仲の良いグループがあります。

当時住んでいた社宅からは車で30分ほどなので、そう遠くはないのですがその地は何かと良い思い出ばかり。

元住んでいた頃によく通っていた、道沿いにある不動産屋が頭に浮かびました。

そちらに飛び込みで来店し、希望を伝えて物件探しをスタート。

当時はFAXでのお知らせが主流でした。

何軒か見に行ったのですが、なかなかこれという物件には巡り合えません。

新築にこだわらず、中古物件も見に行きました。

競売物件を見に行った時のことです。

場所がよく、私たちの他にも見に来られているご家族がいらっしゃいました。

比較的新しく綺麗な物件だったのですが、家の中に入ってびっくり。

お子様がご両親に受けたお手紙や幼稚園で描いたであろう作品が、壁のところどころに貼られていました。

生活感がこれほど残っている物件に、住む勇気はありません…。

おそらく、着のみ着のまま家を出なければならないご事情があったのでしょう…。

もしもその家に住んでいたとしたら、壁を見るたびに元住んでおられたご家族のことを思い出してしまいそうと思ってしまいました。

近隣の市2カ所も候補に

元住んでいた地は土地の価格が高いので、予算オーバーになってしまいます。

家探しに疲れてきて、数ヶ月ほどお休みしたこともありました。

近隣の市も候補に入れて、良さそうなところを見つけては見に行きました。

駅からは遠かったのですが、家の造りが夫も私も気に入った物件が見つかりました。

しかし、そこは新興住宅地で抽選販売。

先に見にきていた人の倍率の方が高いという、謎のルールで、あえなく外れました…。

気持ちがたかぶっていての抽選に落選…。

そこまでしないと家が買えないのかと落胆しました。

それでも人生で一番大きな買い物とも言えるマイホーム購入。

納得するまで探し続けました。

最終的には社宅から徒歩10分のところに

転勤族は子供たちも当たり前に転校がつきものなので、小学校区が同じところにこだわりはありませんでした。

どうせなら、市の情勢が充実しているところに住みたいと思っていました。

家探しに2年も過ぎると、心が疲れてきます。

社宅の近所で60世帯の分譲戸建てがあるのは知っていたので、お散歩がてらに見に行きました。

その時の営業マンの方の印象がよく、夫が間取りに気に入ったため、あっけなく今の家に決まりました。

これもご縁なのかもしれません。

本当は、建売ではなく自由設計にしたかったのですが、これまた予算オーバーで断念…。

モデルルームだった今の家を購入することが決まりました。

社宅からすぐ近所ですが、学区は変わってしまいます。

それでも習い事がそのまま続けることができたり、かかりつけの病院も変えなくて良いメリットがありました。

固定電話番号もそのままです。

家が建つ前のその土地に、何が建っていたのかもわかっています。

大きな団地でしたが老朽化で取り壊されました。

地盤もしっかりしているし、地域としても環境は良いところだとわかっていたので安心でした。

まとめ

持ち家は家族の夢でもありますが、もしもあの時マイホームを購入せずに社宅暮らしをしていたら…という、たらればを考えることはあります。

逆に、あのまま社宅にいたらお金は貯まったかもしれないけれどいろんなストレスはあったに違いないとも思います。

概ね気に入って住んでいるのですが、坂の途中にあるのが最大の欠点です。

お店もすぐ近くにないのが不便。

メリットがあればデメリットも必ずあるのが、全ての物事の共通かもしれません。

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