求人票でわかる怪しい企業のタイプ7選を、私の経験からお話しします

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50代主婦目線のお役立ち情報

50代の私は20代の時に2つの会社でパート勤めをし、その後30代後半までは3人の子育てに追われて在宅での仕事を少しする程度でした。

末っ子が幼稚園に入園したのを機に、パート勤めを再開してからかれこれ17年目です。

お仕事りれきを見ていただくとわかるように、仕事を変わりまくっています^^;

そんな私の経験上で、求人票を見ただけでこれは怪しいと思う企業のタイプを7選ご紹介したいと思います。

求人票でわかる怪しい企業7選

①未経験者歓迎

求人票でよくあるのは「未経験者歓迎」の文字です。

未経験者歓迎と記載しておきながら、(本当は経験者を求めるけれど、人が来なかったら未経験者でも仕方なく採用する)という意味合いが隠れていることが多いと感じます。

私の40代の友人はフルタイムで働いているのですが、フルタイムというのは一番損な働き方です。

正社員と同じ時間数働いても、ボーナスは無し、退職金もありません。

その友人が正社員枠を見つけたので、未経験だけれど応募してみたようです。

介護系の事務職だったのですが、不採用になりました。

その企業は新しい事業所ができたので数ヶ月前から正社員の事務員を募集していました。

もうオープンが目前にもかかわらず、友人は不採用になりました。

不採用の原因は一つではないと思いますが、おそらく経験者を求めていたのではないかと私は思っています。

②時給が高め

同じ職種なのに極端に時給が高い求人を見かけます。

まさに登録販売者でもそうです。

たいていは最低時給+数十円ですが、その企業の求人は+数百円時給が高めです。

とても魅力的で、私は何度も応募してみようと思っては何か裏がありそうで躊躇していました。

すると、次男の友人がその企業でバイトをしていたようなのですが、レジ業務だったら何時間もレジばかりだったり、店先で呼び込みをしないといけないという情報を聞きました。

ああ、やっぱり。

同業者同職の仕事なのに極端に時給が高めなところは要注意です。

③アットホームな職場

アットホームな職場と聞くと、信じ込んでいました。

しかし、実際に入社してみるとアットホームに見えてそれは一部の気さくな人の話で、企業全体がアットホームというわけではありません。

また、店舗数がかなりたくさんある企業でも、全ての求人票の文言が同じなので「アットホームで働きやすい」とあるのですが、「そんなわけないやろ!」と突っ込みたくなります。

「アットホームな職場」と曖昧な記載があるよりも、「わからないことは聞きやすい環境」など、具体的なことが書かれてある方がまだ信ぴょう性がありますよね。

④募集人数が多すぎる

これは介護職の募集でした。

企業全体で10人ほどしかいないのに、募集人数が9人だったのです。

その当時の私はなんの疑いもなく、「9人も募集があるなら採用の可能性も高そう」と思ってしまい、応募しました。

掛け持ちするにはちょうど良い、「週1日からOK」だったからです。

面接に行ったその日に即採用になりました。

その企業はどうやら「来るもの拒まず」だったようです。

時給も高めだし、初めての仕事にもちょっとワクワクしながら入社をしたのですが、打ちのめされました。

管理者がぐいぐい攻めてくるタイプで、仕事をどんどん頼まれました。

掛け持ちだから収入の制限をしないといけないのに、断れない性格の私にはきつかったです。

月に1回、夜に研修があったのですが、入社してすぐの新人は参加してと言われ、もちろん無給で必須の参加でした。

接遇の研修など、勉強にはなったのですが、仕事以外で無給での強制拘束は苦痛でした。

それこそアットホームな職場でしたが、元々いる方たちの仲良しこよしの輪にはいることができず、2ヶ月ほどで辞めてしまいました。

⑤求人の再掲載

私は求人票をみるのが趣味のように頻繁にみています。

その時に働いている企業が嫌になると、求人検索をするのです。

しょっちゅう検索をしているので、掲載期間が長いのはもちろんのこと、一旦終了したのに再掲載しているものも見かけます。

まさに私が採用になったけれど、その後すぐに再掲載をしている企業があったので、(これはすぐに辞めたパターンだな)とわかりました。

もしくは、決まっていたのにドタキャンされたかですね。

転職をする際は、とにかく頻繁に求人をチェックすることをおすすめします。

⑥家族経営

一見すると求人票だけでは家族経営かどうかはわかりにくいので、ネットでその企業を調べることは必ずしています。

私が以前勤めていた小売業では、社長が引退して息子に変わった途端に大きく変わったのです。

それまでバイク通勤OKだったのが公共交通機関しか認めない上に一日800円までとか、業務も固定ではなく日によって異動する、これまでなかったレジ業務が必須など、悪い方にしか変わらなかったです。

社名まで変わって、パートもバイトもこのまま続けて働きたいなら履歴書を提出するよう言われ、面接までされました。

もちろんそんなブラック企業とはすぐにおさらばしました。

人間関係は比較的良かったのに、企業の内情が変わったために転職という、名残惜しい転職の例でした。

⑦従業員が少なすぎる個人経営

個人経営の企業はとてもワンマンな傾向があります。

社風や社訓がよければ働きやすいのでしょうが、私には無理でした。

どんな職場にも気の合わない人はいると思いますが、人数が少ないほど最悪です。

個人経営の薬局なんて、なんでもありでした。

店主の同級生の嫁を雇っていたり、自分の嫁も従業員だったのですがみんな60代なのでパソコンはできない、車の運転ができないから配達は無理など、わがまま放題でした。

10人以下の個人経営の企業は慎重に選ぶべきだと思います。

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登録販売者の仕事ですが、資格を貸すだけの卸業で梱包作業です。

求人票記載の時給とはかけ離れた金額だったり、後付けのように「面接の際に伝えた」と言ったり、とにかくヤバい危険な会社でした。

私が辞めたので新たに募集をしているようですが、その求人票がヤバいのです。

✅時給が以前よりも50円下がっている

✅販売従事登録ができる人

登録販売者の求人の中でも特殊な仕事内容なので、みる人が見ればすぐにわかります。

私はわざわざみることはなかったのですが、同僚だった人に聞きました。

さらに、私の後に入社した登録販売者の人もうまく丸め込まれているようです。

試用期間2ヶ月後に時給が50円上がると求人票には記載があったにもかかわらず、いまだに試用期間の金額のままだとか…。

本当に人をバカにした企業だと思います。

案の定、数ヶ月経ってもまだ新しい人が決まっていないようです。

まとめ

実際は入社してみないとわからないことも多いですが、求人票からの特徴で入社前に見抜くことができると無駄な時間や労力を使わずに済みますね。

とはいえ、私もまだまだ判断が甘いこともあるのですが、もう年齢的にも勢いで応募しては不採用ということは避けたいのです。

良い求人票はタイミングや運も大きいと思うので、これからもマメにチェックしていきたいと思います。

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